パプアニュー ギニアのウエストハイランド州 ワギバレーにあるシグリ農園で採れるコーヒー豆のことを、一般に「シグリ」と呼んでいるのだそうで、コーヒー豆には様々あれど、1つの農園の名前がコーヒー豆のブランド名?になっているものは珍しい、と聞いたことがあります。私などは、単なる聞きかじりの知識でしかありませんが、とにかく、深めに煎ると、酸味が少なく甘味と香りが引き立つような味わいで、私と家人はとにかくシグリが大好きです。
いつも買っていたショップからシグリが消えてしまったので、探していましたところ、こちらを発見。
(生豆時の量だとはいえ)500gものシグリが2300円って、驚くほど安いです。専門店の店舗で購入すると、おそらく200gでこのくらいのお値段です。
しかお、シグリは、なぜか浅く煎るショップが多く、それをすると甘みよりも酸味が勝ってしまって、ちっとも美味しくない、うすっぺらい感じの味になります。
こちらでは、焙煎の度合いを自由に選べるので、それも本当に嬉しいです。私は、以下のような形で注文しました。
焼き加減(ロースト):シティ(+40秒) 挽き具合(グラインド):●豆●:豆のまま(挽かない)
美味しいです。ふーっとため息をつきたくなるような芳醇な甘みと香り。これこれ、これですよ、シグリは。こんなにお安くても、ちゃんとシグリのお味でした。
きっと、こちらでまた何度もリピし続けるだろうと思います。いいサイトを発見した、と家人と大喜びしております。