しっかりした素材で、破れやすいところに補強材的な素材が重ねてあります。
グリップの下の太い部分が当たる、接点になる掌底の肉や、指の付け根のあたりの手のひらの肉にタコができやすい人にオススメします。(球数を多く練習しても痛くならないです。タコの育ちが少なくなったかも。)
しっかりした素材なのに固くはないので、グリップはしっかり密着させることができますが、素材がしっかりしている分、着脱は少しもたつきます。
掌底のタコに悩んでいる人ならば、このもたつきは納得できると思います。
なお、グリップの安定感はフットジョイのナノロックツアーと遜色ありません。
ちなみにアディダスにはこのモデルの上級バージョンのモデルがあるのですが、そのモデルはキツく握るタイプの小生が使うとすぐに補強材の部分が破れてしまうので、アディダスのグローブは、小生にはこのモデルがアタリです。(買い足しを検討中。)
いずれモデルチェンジするのでしょうが、この特徴は残して欲しいものです。
なおサイズ感は小生の感覚では、フットジョイのナノロックツアーやスリクソンのコンポジットモデルよりも1センチ大きいサイズがオススメです。(フットジョイやスリクソンよりもちょうど1センチくらい小さく感じます。)