蓋カバーが無いのでバッグにポンっと入れるには勇気が要る。
なので淹れたてのコーヒーが詰まっているスタンレー君は専用袋に入って私のお供をする。
専用袋と言っても、たしかワインを買った時に貰ったただのコットン袋なのだけれど、スタンレー君のサイズににぴったりだし、何よりも肩から下げられるので重宝している。
会社に到着してすぐに袋は仕舞い、スタンレー君は裸のまま机の上に。PCの左手前が彼の定位置。
倒しても溢れる心配が無いから安心だし、ワンプッシュで飲めるというストレスフリーが気に入っている。
会社に着いてもまだ熱々。
私はそこに牛乳を入れる。
ぬるいカフェオレが猫舌にはサイコー