届いたときには時期的に葉のない状態でした。元気がないようにみえたけど1年目はこんなもんかなと様子を見てましたが2年目には葉もでてこず、枝もパキパキに折れ(死んでいる)、しかたなく抜いたところ、根などほとんどないような状態で腐ってました。最初はネキリムシにやられたかと思ったが、驚いたことに根の廻りはべっとりとした超粘土!ホームページの商品説明に「水はけが悪いと枯れ枝が出たりして生育が良くありません」と書いてあるのに販売しているものは粘土でした。「粘土質」ではない「粘土」です。混じり物もないような純粋な粘土で、色は灰色。陶芸をたしなむので土には多少なじみがありますが、そのまま成形できそうなほどまじりっけのない純粋な粘土が根を覆っていて、スコップにもべっとり貼りつくほど。ここまで粘土に覆われていたらネキリムシだって育つはずもなく、原因はこの粘土で覆われたせいで水はけが悪すぎたからだと思っています。土ならば引き取ってもらえるけどこんなベタベタ粘土ではどう処分したらよいものか……ガーデニング仲間たちも「こんなの見た事ない」と驚いてました。どのようなところから仕入れた苗なのでしょう。土をケチる業者、育てた苗を発送してしまえばかまわないという愛情のない業者からは仕入れないようにした方がいいと思いますよ。せめて1つくらいは花を見たかったです。値段も高かったのに本当に悲しかったです。