お花のようであり蝶のようでもあり、またクローバーのような可愛らしい柄。
絵本から抜け出てきたような、温かみのあるお皿です。
「もぐらくん」シリーズでお馴染みの、チェコの“クルテク”の絵本に描かれているお花や木々などの挿絵を彷彿とさせます。
しかし、単なる可愛いお皿で終わらず、上品で格段にセンスが良いと感じられるのは、この柄の1つ1つが、青色と藍色の、見事なまでのコントラストで描かれているためでしょう。
濃淡がアクセントとなり、深みのある発色になっています。
お皿の白さと青色の素晴らしさ。
また、白色の配分と青色の配分のバランスが絶妙です。
青柄のお皿は、和洋食器でたくさん見かけますが、凡庸なお皿で終わらないのはセンスの良さですね。
お洒落なタイルのような柄が、黄色系や暖色の料理にとても映えます。
オムレツやパン、ワンプレートのカフェ風ごはんにもピッタリ。
長く愛用できそうです。
買うまでは「たかがお皿1枚に何千円も…」と、値段に躊躇していましたが、実際に手にしてみるとステキなお皿にうっとり。買って良かったです。
ほどよい重さと滑らかな手触りにも感動しました。