主人が横手出身で、亡き義母に教わった芋の子汁はもう数十年、秋には必ず食べているのですが、せりは大阪では入手困難、幸いにも近所のパントリーというスーパーには大分のせりがあり、毎年作っています。
昨年はそのスーパーに三関のセリが入り喜び勇んで買いましたが、やはり根っ子は少し傷んでいて、必死で取り除き、でも美味しくいただきました。
今年はなぜかセリが全く入荷せず、ネットで探して、寛文五年堂なら、と頼んでみました。開けてみて本当にびっくり、
すべて瑞々しく、根っ子は真っ白で汚れもなく、思わず主人と「おお!」と声をあげました。
二人暮らしですぐに食べきれず、3日目には少し根っ子に茶色いところが出て来ましたが、それでも茎も葉もシャキシャキでした。堪能しました。
暮れには息子が帰省しますので、その時はきりたんぽにすべく、リピートします。
生産された方の熱意というか、セリへの愛情と育成の努力に頭が下がります。
また、それを全国に広げるべくルートに載せられた寛文五年堂さんにも感謝いたします。他にも細くて密なきゅうりや本物のいぶりがっこなど秋田の美味しいものいろいろありますが、中々入手困難です。稲庭うどんも、別途頼みますね。