ホームセンターで展示品を見たり、触れていたので、大きさと重さの見当はついてましたが、
実際に届いた梱包寸が、予想外に小さかった事はビックリでした。
重量は想像通りで、実際そんなに重く無いんですよ。
14kgって、こんなもの?って感じです。
しかも、組み立ててしまえば、大き目のタイヤと、掴み部がトップに有るおかげで、
移動時は、キャリーを引く感覚です。(但し、重心は黄色い上部の中です)
まず組み立てに関しては、説明書をちゃんと読めば、問題ないと思います。
次に使用時、一番最初に気にした方がイイのは、電源と使用場所の距離です。
1450W/15Aと使用電力が大きく、配電盤上で15Aブレーカーの場所のコンセントに、
差し込むときは、他の電化製品をOFFにしたり、
延長コードもなるべく太いものを使用し、長さも20М以下が良いでしょう。
この機は「カッター式」粉砕機なので、「ギア式」に比べ粉砕時の音が大きいです。
個人的には、粉砕音よりモーターを冷やす空冷ファンと、その吸込み音の方が気になりました。
住宅密集地のお庭で使う事は、正直、お勧め出来ない音レベルかと・・・。
電源や場所に問題が無ければ、この機は本当に良く働いてくれますし、
粉砕されたものは、同程度の「ギア式」よりも細かくなるので、
燃えるゴミとして出す場合、数や大きさがコンパクトにできます。
枝の投入には、なるべく真直ぐな一本物状態が理想的で、
太さも、成人男子の親指程までにしておいた方が、多少の枝葉があっても、
バンバン粉砕してくれ、それをバケットが受け止めてくれるので、
少々の風が吹いている時でも、飛び散って困る心配が無いのも、この機の良いところ。
但し、竹は硬すぎて刃を痛めるし、つる系は皮が切りきれず、それが中で巻付いてしまい、
回転を止めてしまう程なので、それらの投入は止めた方が無難です。
円盤状の2か所に各1枚ずつ刃が付いてますが、切味が悪くなったら、
それを外して裏返すと、そこも刃なので切れ味復活です。
更に、替刃も1セット付属してました。
最後まで読んで頂いた方に、裏技的情報を・・・、
粉砕物の排出口に、安全対策らしきパイプがあり、それを付けたままだと、
すぐ詰まってしまい、作業が捗りません。
コレを解消するには、特殊工具でパイプを外すのですが(自己責任)、
マイナスドライバーの先端中央を、金ヤスリで削り、凹みを作ればOKです!