無垢板食卓の天板が5年ほどでくすんできたために塗り直しをすることにしました。
この塗料が和信で最も硬くなると言うことでこれを選びました。
(ここから下塗り液セットのレビューから続きです)
上塗り液も下塗り同様にうすめ液が全体の40%になるように添加します。
薄めても上塗り液の方が下塗り液よりもベタベタしています。
普通に塗って6時間待って、更にもう一度塗りました。
製作物にもよるとは思うのですが、テーブル程度のものでしたら説明書通りに下塗り液も上塗り液も2度塗り程度でいいと思います。 旧家の玄関に飾ってある巨大年輪の置き物みたいなものを作るようでしたら3度塗り等もっと良くなりそうな手段を考えたら良いと思います。
さて、やはり一度塗りが乾いたらかなり美しい光沢を放っておりました。 家人は「もうええって」と言っていましたが、やはり#320で軽く磨いて2度塗りを敢行。
これで和信さんが言う「硬い塗膜」ができる筈です。
ちょっと都合により、塗ってから次の工程に行くまでに1か月空けてしまいました。 その間は普通にテーブルを使用してしまいました。
最後は#600で水磨き⇒#1000水磨き⇒コンパウンドです。 水磨きはたいへん苦労します。コンパウンドはバフマシーンがあれば楽勝です。
磨きあがると食器を置けなくなるくらいに光っておりました。
全般に満足できる製品なのですが、いかんせん「高い」!
メーカーさんには折角良い製品を生産しておられることですし、利幅よりも薄利多売商品と位置付けて大幅な値下げをお願いしたいところです。