リピートオーダーです。このカッティングシートは とても重宝しています。
今現在、傷ついた柱の修復に利用しています。
かなり年月が経って キズ凹凸 色あせと見た目が良くないのですが
柱を交換するのも大変、凹凸を無くすのに削るのは強度が落ちるので出来ず。
そこで、凹はパテにて補修、全体を極力平らにした上で このシートを貼ります。
どんなものでも同じ事ですが、カッティングシート自体は薄い為、下地の凹凸を拾いやすい。
また、接着力は強いのですが 汚れや油など付着した状態では接着強度が落ちる。
シートを貼付前には、凹凸は極力修正、汚れなどをきちんと取った上で貼付ると良いでしょう。
下地処理はとても大事な事です。 今挑戦している柱貼りというのは 柱3辺
約1.8m高さの柱一本にシートを貼付けています。
でも、途中で必ず どこかに歪(シワ)が出来てしまいます。
柱自体 完全な直線でなく 太さもわずかですが場所場所でサイズが違います。
そのしわ寄せが どこかに出来てしまいシワという現象となってしまうのです。
そこで、1辺はシートに無理な力がかからないように貼付け、その両脇1辺ずつを
丁寧に貼りつけていきます。文字で表現するのは難しいのですが ちょっとシワに
なりそうだったら部分的に剥がし、再貼り付けと根気良く続けて貼り付けます。
少し失敗しても ゆっくり剥がせば剥がれますし、シートが破ける事もありません。
以外と丈夫ですし、再貼り付けしても以外と貼付強度はそれほど落ちないようです。
貼り付け後の出来栄えは 本物の柱と間違える位で 今までのくすんだ柱が
新品同様に蘇りました。あまりによかったので 次々と柱リフォームを続けてます。
裏面の保護紙を必要な面積だけ剥がし貼付、その後 残りの保護紙を剥がして貼付
すると、あちらこちらに貼りついてしまうのを防止できます。ちょっとしたコツです。
それと、貼り付け後は 再度押さえてエアー溜まりを無くしておく事も忘れずに。
いまでは、コツをつかんで柱1本貼付はあっと言う間、
色々とやっているうちに 綺麗になっていくのを見て シート貼付作業が
楽しくなってしまいます。