石鹸シャンプーから重曹シャンプーに切り替えるべく購入しました。レビューを参考にシリンゴル重曹にしましたが、溶けやすいきめ細かなパウダーで、大正解と感じています。私はずっとヘナで染めていて、石鹸シャンプーでは激しく色落ちしていましたが、重曹シャンプーに変えてから色落ちも劇的に減りました。乾いた手でひとつまみを洗面器に入れた後、ぬるま湯で溶かし、髪全体をすすぐやり方です。色落ちが減ったのは裏を返せば洗浄力の穏やかさ(弱アルカリ性)だし、余計な油をとらない分、スッキリ感もなく、暑くない季節限定になりそうですが、この季節は重曹シャンプー&クエン酸リンスで過ごせそうです。重曹や石鹸はアルカリ性のため、クエン酸や木酢液を薄めてリンスする《髪や地肌を弱酸性に戻す》必要があります。リンス後も「きしむ」方は、化学薬品のコーティングが剥がれることで、本当の髪や地肌が姿を現している状態になります。頭皮は体表面で最も毛穴が多く、格段と毒素を取り入れやすい場所。入浴中やカラーリングなど毛穴が大きく開く時ほど、たくさんのものを取り込みます。だから毎日のシャンプー選びは本当に重要です。経費毒は意識的なデトックスが欠かせないし、「髪は女の命」と言われるのは、髪を見れば子宮の状態が分かるからだと聞いています。毎日のシャンプーが子宮筋腫や不妊症・頭痛など色々なものに繋がっていることもあります。(私は若白髪でずっとカラーリングを繰り返してきたので身をもって体験していますし、臍帯血バンクの方からも経費毒について学んでいます。ケミカルナプキンの方が頭皮の数十倍毒素を取り込むので、さらにショッキングなお話でした)重曹は、入浴剤や洗濯など用途が広いのも魅力です。でも高濃度では皮膚を溶かすし、スクラブとしても粗すぎるので、重曹単独で洗顔したり、体を洗うのは違うかなぁと。重曹に食品や洗剤としての歴史はあっても、洗顔・ボディ洗いとしての歴史はないので、情報に踊らされず、騙されず、自分の肌と相談しながら適切に使っていきたいと思います。