母に好評です。
コロナで味覚・嗅覚のバランスが壊れて以来、料理の味付けにも自信を無くし、自身の嗜好品を買うことも楽しむことも少なくなっていました。
元々健康のために赤ワインを嗜んでいる面もありましたので、たとえ味や香りを鈍く感じるとしても飲む価値を全く感じないことはないだろうという点。
普段買わない種類であれえば、記憶との齟齬に悲しみを覚えることも少ないだろうという点。
それらの観点から、見覚えのないラベルの多いセットを購入しました。
母の日の贈物といって渡すと喜び、7本冷蔵庫へ詰め、当日中に1本開けて家族で楽しみました。
ワインの香りは割と感じ取れるらしく、嬉しい発見です。
物によりますが、味もそれなりにわかるようで積極的にグラスを傾けています。
以降も、新しいボトルを開ける度に私にもわけてくれて、香りや味の講評をしています。
白は味・香りともに好みから外れるように感じたそうなので、来年またワインを選ぶとしたら赤のみのセットにしようと思います。