INSIGHT
世界を解き明かすコラム
ー 研究者に迫る ー
私たちが生きている世界には、身近なことから人類全体に関わることまで、さまざまな問題が溢れています。
意外に知られていない現状や真相を、本学が誇る教員たちが興味深い視点から解き明かします。
- 法学部 ヒューマンライツ学科
- 掲載日 2024/05/17
- 法学研究の立場にこだわり、LGBTQをめぐる人権保障に挑む
- 谷口 洋幸 教授
- 谷口洋幸教授はLGBTQに関する人権問題について、法律が果たすべき役割に着目し、国際法・比較法の観点から独自の研究を推進している。立法や法改正はスピーディーに実現できるアプローチではないが、その社会的インパクトは限りなく大きい。日本においては、2023年に「SOGI理解増進法」が施行され耳目を集めた。一般的な法的拘束力にとどまらず、社会規範や人々の認識そのものを変えていく力が「法」にはある。
- 法学部 ヒューマンライツ学科
- 掲載日 2024/05/17
- 法学研究の立場にこだわり、LGBTQをめぐる人権保障に挑む
- 谷口 洋幸 教授
- 総合文化政策学部
- 日本映画がより発展するために
- 内山 隆 教授
- 近年、日本映画界全体が好調に見えるが、わずか30年前は谷底時代であった。谷底時代からどのように復活したのか、また今後さらなる発展を目指すには何が必要なのか、国際的な産業として映画を見つめる。(2012年掲載)
- 文学部
- 文学は、私たちの<生>を支える
- 土方 洋一 教授
- 昨今、「世の中の役に立つか、立たないか」という一面的な判断から、実学が重用され、文学をはじめとする人文学系学問が軽視される傾向にあり、人文学系学問の存在意義が問われている。本コラムでは、人文学を学ぶ意義について、文学を例にあげて明示するとともに、文学の魅力、本を読むことの価値について説く。(2017年掲載)
- 国際政治経済学部
- コミュニケーション力の磨き方
- 末田 清子 教授
- 採用選考で重視する要素として「コミュニケーション能力」が10年連続で1位になるなど、「コミュニケーション力」が要求される近ごろ。「コミュニケーション力」を向上させるためには、いったい何をすればよいのでしょうか?
本コラムでは、コミュニケーションの本質が何かを掘り下げるとともに、真の「コミュニケーション力」とは何かを説く。(2015年掲載)
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※記事の内容は、教員個人の考え、意見に基づくものであり、
大学の公式見解を示すものではありません。