2019年11月 : 丹波篠山市立歴史美術館ブログ

丹波篠山市立歴史美術館ブログ

2019年11月

                           なえきく
「お苗菊」って何!

 篠山藩主青山忠良公が大坂城に在職中、将軍から拝領した
菊のこと。今もなお江戸時代から篠山藩門外不出の菊として
篠山地方の人々に愛育されています。
 
純日本種で、一度満開になった花が花弁の裏を見せて巻き
上がる、という特徴を持っています。咲いた花が踊っている
ようにも見える丹波篠山特有の菊です。

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丹波篠山市立歴史美術館の玄関先を彩っています。


兵庫県立篠山産業高等学校生2年生によるブログその3です。

現在、特別展「平尾竹霞が見た絶景」が開催中です
南画という描きかたで平尾竹霞が描いた作品の数々が展示されています
水墨を主体とし、柔らかい筆づかいが特徴でどの作品も迫力満点ですよ
特に「青緑山水図」という作品は、屏風いっぱいに絶景が描かれており私のお気に入りです

他にもさまざまな作品が展示されているのでぜひ歴史美術館へお越しください!!CIMG9888

篠山産業高校生2年生によるブログその2。。。

この旧法廷は木造建築の裁判所としては日本最古級のもので旧篠山町文化財として指定されました。ここでは当時使われていた法廷を使って模擬裁判をすることができます。
私も一度体験してみたことがありますが、実際の裁判のシナリオと自分たちで考えた内容を付け加えながらすることができたので楽しかったです。ぜひ体験してみてください。CIMG9875


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今週は、歴史美術館に地元の篠山産業高校 2年生の生徒さんがインターンシップで来てくれています。彼女が展示物を見てブログを書いてくれました。

” 私のオススメの展示品は第二展示室にある備忘録です。
備忘録は丹波篠山出身の平尾竹霞が島根の山林大地主として知られる田部長右衛門に招かれて島根を目指す旅に出た道中にかかれたものです。
この遊歴をめぐる逸話も残されているのでそちらもぜひご覧ください。”

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