本日のBGM
「DUKE ELLINGTON&JOHN COLTRANE」DUKE ELLINGTON,JOHN COLTRANE 1962年デューク・エリントン ミーツ ジョン・コルトレーン。
当時エリントンはすでに60代。
ジャズの殿堂入りも果たし まさに御大。
しかし 瑞々しいタッチは 老いてなお盛ん といった趣。
一方のコルトレーンは30代半ば。
気鋭のテナーマンとして わが道を爆進中。
シーツ・オブ・サウンド と言われる 音の洪水を武器にスタイルを確立。
しかし それとは対極的ともいえる 蜘蛛の糸のように繊細で 気品あふれるトーンもその持ち味。
そんな主役二人のコラボレーションが このアルバムの表の魅力とするなら
裏の聴きどころは
ドラムとベースが2セット組まれており 曲ごとに変わるところ。
特に ドラムのサム・ウッドヤードとエルヴィン・ジョーンズの対比。
片や シンバルレガートを中心に端正にビートを刻み
片や スネア、タムなどのドラム類を駆使し自在にビートを操る。
この聴き比べも一興です。。。
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