髙石あかり、アクション&声優業でも高評価 朝ドラ『ばけばけ』でどう化ける?

髙石あかり、『ばけばけ』でどう化ける?

 10月29日に放送された『列島ニュース』(NHK総合)内で、2025年度後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』のヒロイン発表会見の一部が放送された。生中継でヒロイン・松野トキ役として発表され、登壇したのは、舞台『鬼滅の刃』の禰豆子役や、映画『ベイビーわるきゅーれ』シリーズで知られる髙石あかり。

 白地にハナミズキと勿忘草の柄が入った着物姿で登場した髙石は、涙ぐみながら「小さい頃から朝ドラヒロインになるのが夢というのと、大阪のスタッフのみなさんとお仕事がしたいという気持ちが強く、舞台袖でみなさんとお話ししながら、すごく今、実感が湧いてきて、みなさんの温かい表情に胸がいっぱいになりました」とコメント。

 今回、2892人のオーディション応募者の中から選ばれた髙石は、2002年2月19日生まれ、宮崎県出身の現在21歳。2014年、avex主催のキッズコンテスト「キラットエンタメチャレンジコンテスト2014」で入賞して芸能界入りを果たした。

 2019年より本格的に俳優業を開始し、2021年に映画『ベイビーわるきゅーれ』で主演を務め、注目を集めた髙石。本作は、2023年に続編『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』、2024年に3作目『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』が公開され、TVドラマ『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』(テレビ東京系)も同年に放送される人気シリーズとなった。このシリーズでは、伊澤彩織と共に、社会に適合できない殺し屋コンビを演じ、アクションにも挑戦している。

 ほかにも、『わたしの幸せな結婚』(2023年)や『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』(2024年)、『きみの色』(2024年)などの映画、『生き残った6人によると』(2022年/MBS・TBS)、『墜落JKと廃人教師』シリーズ(2023~2024年/MBS)、『わたしの一番最悪なともだち』(2023年/NHK総合)などのテレビドラマにも出演している。

 さらに、11月1日公開の映画『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』、 12月27日公開の『私にふさわしいホテル』、2025年1月31日公開の『遺書、公開』などの待機作があり、引っ張りだこの若手俳優だ。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる