飛行機のテクノロジー 完全版 ニュートンムック Newton別冊
飛行機のテクノロジー 完全版 ニュートンムック Newton別冊/ニュートンプレス
2024年5月10日/176ページ
目次:飛行機図鑑 旅客機 完全図解 飛行機のテクノロジー 世界の軍用機 洗練されたテクノロジー 次世代の航空機 未来を切り開くテクノロジー
航空機の歴史と技術のほか、金属が飛ぶ原理や次世代の飛行機までをも解説しています。
発明はひらめきだけではありません。
ライト兄弟が行った予備実験 1900年のグライダー模型 自作の風洞実験装置 翼の揚力を計る天秤(9ページ)
グライダーだけでも3つも制作し、さらに風洞実験だけでなく翼が揚力を発生させる仕組みも研究していたのですね。
これは現代のテクノロジー開発にも通用する手法だと思います。
格安航空会社(LCC)について。
「これだから安いのは嫌なんだ」などと目くじらを立てず、上手に使い分けることで、旅や移動を楽しみたいものである。(43ページ)
高ければサービスがいい、安ければサービスが悪い。
このことをもう一度認識する必要がありそうです。
飛行機の操縦席にも劇的な変化があります。
操縦輪からサイドステックへ
エアバス社は従来の操縦輪を廃止し、サイドスティックを採用した。(80ページ)
いまだに、両手でよいしょと引っ張るような操縦を想像してしまいます。
確かにずっと操縦桿(?)を握っていると疲れてしまうでしょう。
自動車もこのようにならないかな?