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CASE STUDY vol.6 キャプチャ100枚の修正指示書や1時間の会議が不要に|(株)ケアネット様

rayout magazineの連載コラムの第二弾『CASE STUDY』は、rayoutが一緒にお仕事をさせていただいたお客様の生の声をお届けするべく、担当社員とお客様の対談形式でインタビューを行う企画です。

今回はVol .6ということで、株式会社ケアネットの丸山様にお話を聞きました。

古賀:会社概要と、rayoutを見つけたきっかけを教えてください。

丸山様:株式会社ケアネットは、医療従事者向けのコンテンツ制作やプラットフォームの運営をしています。
rayoutさんとは展示会で初めてお会いしました。
当時はコロナ化で動画の制作本数が増えており、企画もマンネリ化してしまっていたため、新たな制作会社さんを探していました。rayoutさんにも最初は制作をお願いして、その際は結構急ぎな上に更に厳しめに修正を入れさせていただいたのですが、それでもしっかり対応してくださいました。

古賀:ありがとうございます。制作のご依頼の後に「MiLKBOX」をリリースしたのですが、結構長く使っていただいていますよね。

丸山様:はい、ベータ版だった時から使っています。
導入前は1つのモニターを全員で見ながら話していたのですが、1回目の緊急事態宣言時にはフルリモートになり、現在は週に1~2回の出社なので、会議のメンバーが全員出社していないことの方が多く、それが出来なくなりました。
さらに当時は、修正指示のために100枚くらいキャプチャを取り、それをパワーポイントに貼り付けて修正指示書を作成していました。そのパワーポイントはデータがとても重くなってしまい、送るのにもダウンロードするのにも時間がかかってしまうんですよね。
シニアマネージャーに動画を確認してもらうときも動画データを1回ダウンロードしなくてはいけないので、そのダウンロードが終わっていなくて迷惑をかけてしまったこともありました。他にも、学会で出張もあるので、外出先で動画のダウンロードするのが大変だったり…

古賀:まさに「MiLKBOX」で解決できる点ですね。相当生産性は良くなったのではないでしょうか?

丸山様:そうですね。今は、「MiLKBOX」を使って動画に修正指示を直接書き込んで、共有用のリンクを送るだけになりました。
更に何かあれば動画にピンポイントでコメントに入れてもらいますし、不安だったら5~15分の時間を取って画面共有して軽く打合せをするくらいで終わります。コメントに画像も入るので、「こんなイメージです」というすり合わせも簡単です。
特にシニアマネージャーは多忙で、繁忙期となると本当にスケジュールを確保するのが大変なので、わざわざ会議を設定せずともリンクでさっと送って確認してもらえるのはとても便利です。以前は30分~1時間くらいの会議を設定していたので…
それと、医療関係のコンテンツはルールが厳格なんです。有効性に関する文言だったり、出典元だったり、文字の大きさとか…。文字を大きくするにしてもどれくらいのサイズにするのか、どこに入れるのか、という細かい指示も動画上に四角く囲って指定できるので、わかりやすくていいです。

古賀:一般的な動画よりも細かな指示が必要になるのですね。その点は確かに相性が良さそうです。お客様とも「MiLKBOX」を使用してコミュニケーションを取られていると思いますが、スムーズに使えていますか?

丸山様:はい。特に、制作会社さんは「めっちゃいいですね!」と言ってくれますよ。制作をよくされる方ほど、便利さを分かっていただけますね。
制作会社さんとはシリーズ物など制作している本数が多くなることもあって、どのデータを送ったのかわからなくなりがちですが、「MiLKBOX」内でデータの管理が出来るのでメールのやり取りよりかなり分かりやすく進められています。
プロジェクトに招待したら皆さんすぐに登録してくれますし、感覚的に使えてわかりやすいと思います。

古賀:ありがとうございます。類似サービスで多機能なものはあるのですが、「MiLKBOX」の操作性はシンプルで、いかにクリック数少なく進められるかを重視しているのは強みです!今便利にご利用いただいていることは伝わってきたのですが、まず導入する時点でハードルになったことはありましたか?

丸山様:ハードルは特になかったです。
当時、最終チェックをする上層部の者たちが、動画をチェックするためのミーティングだけで業務が詰まってしまうという状況が続いており、そこが解決できるのであればということで、導入はスムーズでした。

古賀:では、「MiLKBOX」の導入は全員にとって良い選択でしたね!とはいえ、正直使いにくい…という部分があったら教えていただきたいです。

丸山様:特に大きくは無いのですが、スケジュールの機能は使いこなせてないと思っています。使えたらいいんだろうなと思いつつ、社内にあるExcelのテンプレ―トを使い続けてしまっていますね。

古賀:スケジュールの機能は次回の大型アップデートでより見やすくなるので、是非使ってみてください!今後の「MiLKBOX」への期待はありますか?

丸山様:ベータ版のときは誤作動が多かったときもありましたが、現在は解消されていますし、その際の対応も早かったので解決してほしい点は特にないです。強いて言うなら、クライアント用にマニュアルをわかりやすい場所にわかりやすいものを作っていただけると嬉しいです。

古賀: そうですね。それは今後作成していきたいと思います!最後に、導入を考えている方へ一言お願いします!

丸山様:当社では「MiLKBOX」の導入でかなりの時間短縮ができています。更に、意図も伝わりやすくなりました。
今では、パワポの修正指示書に1~2時間かけていたことが馬鹿らしいと思っています(笑)

古賀: ありがとうございました!

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