映画「トップガン マーヴェリック」が「トム・クルーズ」の映画史上最高の売上を記録し、ハリウッドが中国市場に頼る必要のないことに気付きはじめる | RAPT理論+α

映画「トップガン マーヴェリック」が「トム・クルーズ」の映画史上最高の売上を記録し、ハリウッドが中国市場に頼る必要のないことに気付きはじめる

映画「トップガン マーヴェリック」が「トム・クルーズ」の映画史上最高の売上を記録し、ハリウッドが中国市場に頼る必要のないことに気付きはじめる

先月27日に、日米同時公開された映画「トップガン マーヴェリック」が大ヒットし、全世界での興行収入8億ドルを突破、「トム・クルーズ」の映画史上最高の売り上げを記録しました。

「トップガン マーヴェリック」は、36年前(1986年)にアメリカで製作された「トップガン」の続編です。

元々「トップガン マーヴェリック」は、2020年に放映される予定でしたが、コロナの影響でずれ込み、今年に入ってようやく公開されました。

同作品の予告編は、2019年時点で既に公開されていたそうですが、その映像の中で、主人公を演じる「トム・クルーズ」が“中国に配慮した”デザインのジャケットを着ていたため、物議を醸しました。

一作品目で「トム・クルーズ」が着用していたジャケットには、アメリカと友好関係にある日本と台湾の国旗のワッペンが付けられていましたが、2019年に公開された予告編では、日本と台湾の国旗が別のものと差し替えられました。

このジャケットデザインの変更を受け、ファンたちの間で「中国のIT大手テンセントがこの作品に出資したことから、中国に忖度して台湾と日本を象徴するワッペンを外した」「ハリウッドは中国に買収された」との憶測を呼びました。

ところがその後、テンセントが米国の軍事力を見せつける映画に出資することで、中国共産党から怒りを買う恐れがあると判断したため、同作品から手を引いたそうです。

そのため、ハリウッドも中国に忖度する必要がなくなり、本編では一作品目と同様、日本と台湾の国旗のワッペンを使用したとのことです。

近年、ハリウッドは、製作費用や興行収入の面で、中国企業や同国の市場に依存し、あからさまな忖度をしていたため、「アメリカの魂を売った」と批判されてきました。

しかし、今回放映された「トップガン マーベリック」は、中国で放映しなくても大ヒットを記録し、興行収入10億ドルという大台に着々と近付いています。

さらに、先月公開されたディズニー配給のマーベル作品「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」も、中国では公開されませんでしたが、世界の興行収入が既に9億ドル(約1177億円)に達しています。

このように、ハリウッドも着実に“中国依存”から脱却しようとしており、今後、他の業界にもこの動きが波及していく可能性があります。

各国のありとあらゆる業界をチャイナマネーによって支配し、技術や文化の発展を妨げてきた中国共産党が、一刻も早く滅び去りますことを心から祈ります。

○上海市のロックダウンの影響で世界中で半導体が不足 アップルなど大手メーカーが莫大な経済損失を被る

○【創価企業ディズニー】中国に多額の投資をしているとの理由から、中国共産党によるウイグル族への人権侵害行為を容認する姿勢を示す

○【フロリダ州】おとり捜査で4人のディズニー従業員含む108人を人身売買の容疑で逮捕 日本のメディアはこの事実を報道せず

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