懐ゲー 『シュールドウェーブ/ノスタルジア1907』 - 懐ゲー

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懐ゲー 『シュールドウェーブ/ノスタルジア1907』

ばんぱく

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人生の黄昏時を迎えようとしているオサーンがお送りする、実に9ヶ月ぶりのレトロなメガドライブゲームソフト紀行

今回取り上げるのは、自分が密かに溺愛(笑)している、MEGA-CD用アドベンチャーゲーム

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『シュールドウェーブ/ノスタルジア1907』

元々は1991年4月2日シュールドウェーブより発売されたX68000用アドベンチャーゲームMEGA-CDに移植したもの

【あらすじ】
『1907年7月9日、午前11時00分。北大西洋を航海中の豪華客船ノスタルジア号に突如、乗っ取りを通告する無線が入った。姿なき犯人は救命ボートと機関室を破壊し、続いて通信室も爆破。321名の乗員乗客を乗せたノスタルジア号は、孤立無援の状態で海上を漂流し始めた。その後、船長室の窓に書かれた脅迫文が発見される。犯人の要求は、8時間以内に船内から「ロシアの霧」を探し出して回収すること。これを拒んだ場合は、ノスタルジア号を爆破撃沈するというものだった』

出演声優陣のつたない演技(^_^;)がアレというか、この作品独特の何とも言えない味を醸し出しているというか(苦笑)。特に主人公カスケ役を演じている声優さんがかなり故・山田康雄さんを意識している感がアリアリアリアリアリーヴェデルチ(;・∀・)

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このゲーム最大のウリは、相手との交渉時に表示されるこの作品独自の交渉システム。最初は「積極的」「消極的」「関心」「無関心」から、主人公の交渉態度を変えることによって、相手からのリアクションが変わるというもの。主に相手から何らかの情報を引き出す必要がある時に表示される選択コマンド

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また、常に積極的に強気で対応すればいいというものではなく、相手によっては強気に出るよりも、寧ろ消極的に下手に出た方がうまく情報を引き出せたりする

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そしてこのゲームのもう一つのウリが『爆弾解体』。爆弾解体と云えばかの名作『ポリスノーツ』を連想される方も多いと思うのですが、何せこちらは1900年代初頭のお話。出てくる時限爆弾も当然とてもアナログなローテクの塊な訳で(^_^;)。この爆弾解体に失敗して、何度ノスタルジア号爆発轟沈させたことか(笑)

因みにこの『爆弾解体』が、後のプレイステーション専用パズルアクションゲーム『鈴木爆発』の元ネタになったとのこと

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アドベンチャーゲーム故に当然ストーリーは基本的には一本道な訳ですが、すべてがセピア調に表現されたグラフィックは刺さる人には刺さるゲームと言えますかね

いわばプレイするちょっとした推理小説といった趣きの作品でしょうか?自分のような歴史好きの御仁にはたまらない内容の作品だと思います(少しだけネタバラシをするとかの帝政ロシアのロマノフ王朝絡みの事件だったりする)


出典:YouTubeチャンネル「『ノスタルジア1907』メガCD OP デモ動画/FreetimeAP」

ゲーム内容だけを見たければ、YouTubeなどに既にプレイ動画がいくつも上がっているので、興味がある方は一度見てみるといいと思います

#ノスタルジア1908 #シュールドウェーブ #アドベンチャーゲーム #セピア調作品 #カスケ #声優陣の拙い演技 #爆弾解体 #MEGA-CD #メガドライブ #レトロゲーム #懐ゲー #鈴木爆発
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最終更新日2023-09-14
Posted byばんぱく

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