会津では霧にやられましたが落ち込んでるヒマはありません。
すぐさま東北道を北へ、孤独なドライブを再開します。
目的地は青森…正直に言えばこちらが本命、
本来はまなすの撮影シーズンはお盆あたりで終了を迎えますが
北海道新幹線開業に向けた諸々の準備の影響から
青森の到着時刻が約40分繰り下がり9月のシルバーウィークに
最後の勝負が出来るというJRからまさかのプレゼント!
ここは絶対に勝ちたいところです。
翌朝…
いつもの健康ランドを出発し4時前には油川の撮影地へ、
滞在時間わずか13時間半の無謀な弾丸ツアーもいよいよ本番に突入です。
2015.9.22 津軽宮田-油川 202レ 急行はまなす
既にマルヨ組で埋め尽くされた車と三脚の脇からカメラを構え列車を待ちます。
雲は多めですが日差しと露出は問題無し、
後は線路に落ちる影をどうかわすかがポイントですが
残念ながら自分の思い描いた場所まで引き付けると車体に影が落ちてしまいます…
機関車に被る電柱が目障りですがここは妥協するしかありません。
そして運命の6時8分、堂々11両の蒼い客車を従えた急行はまなすが通過、
朝陽を浴びながら終着青森へ去って行きました。
- 2015/09/25(金) 00:10:00|
- 津軽・海峡線
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シルバーウイークも今日で終わり、
自分もそれなりに休暇を堪能しましたがおかげで❔
寝不足になり今日は一日ボーっとしておりました。
先週までの天候不順が嘘のように全国的に好天に恵まれた連休中、
ブロ友のマッチ棒様より21日から磐越西線で485系が走る情報を頂き
(雑誌やネットにも出ているのに情弱な私…)
それならばと東北道を走り北へ向かいました。
郡山付近からは秋晴れの磐梯山がきれいに見え胸が高まりますが
会津盆地に入ったとたんそこは真っ白な世界…
考えて見れば盆地に加え霧や雲の「エサ」となる水分が
猪苗代湖からどんどん上がってくるので仕方が無いとも言えますね(泣)
磐梯山バックは望めないと判断しながらも
10時頃までに霧が晴れてくれる事を信じて
高速脇の神社裏俯瞰に向かいましたが先客はゼロ!
霧は晴れるどころかご覧の通りの有様に選択を間違えたとただ茫然とするのみ…
2015.9.21 翁島-更科信号所 9225M 会津まつり号
10時頃からようやく霧が晴れはじめ撮影者がパラパラと現れた頃、
大変ゆっくりとした足取りで会津まつり号がやって来ました。
予想通りの白幕は残念ですが里山を行く国鉄特急色は大変画になります。
なんとか形になりホッとしていると空模様が一変し青空が広がり
秋の日差しが照り付けて来ました…
良くある話といえばそれまでですが脱力感が残る撮影でした。
- 2015/09/23(水) 23:08:02|
- 磐越西線・只見線
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久しぶりの投稿です。
昨日よりシルバーウイークで行楽地は賑わいを見せているようですが
今日のヒガハスは大盛況!「ギラリ」シーズン並みに込み合っていました。
臨時北斗星が運転されていた頃はどちらかといえば不人気だった
カシオペアですが来年3月での廃止が発表された今となっては
この人気も仕方がないところですね。
来年3月までの騒ぎが少し恐ろしくも感じます…
2015.9.20 東大宮-蓮田 8009レ カシオペア
刈り入れ間近の稲穂と夕陽に車体を輝かせながら北へと急ぐ
カシオペアの組み合わせもそろそろ見納め、
ロビーカーからこちらに手を振る人たちが印象的でした。
- 2015/09/20(日) 22:29:28|
- 東北本線(宇都宮線)
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この趣味をしている方ならトワイライトといえば列車を連想すると思いますが
今日はちょっと怖い❔トワイライトゾーンなお話。
只見川第3橋梁を見下ろすポイントからほど近い県道の隧道、
その入り口に何とも不気味な標識が…
これがその不気味な隧道、
時には入口から不気味な靄が湧き出て
内部には正体不明の別のトンネルが交差しているという(もちろん侵入禁止!)
何とも形容しがたい物件がそこに…
そして右わきに目をやると件の標識が。
拡大するとこんな感じです↓
恐怖で少しぶれましたwww
誰がなぜこんなものを設置したのか全く持って謎です。
そもそも妖精ってなんだよ…
個人的には『テ○ンカー・ベル』とか『銀○の妖精』
といった女性キャラを想像していましたが同行した友人(女性)いわく、
「ちっちゃい○ッサンじゃない?」
そう来たか…
なんかいっぺんで現実に引き戻された気分です(笑)
妖精の秘密もトンネルの謎も調べればすぐにわかるのですが
みなさん秋のSL撮影時のお楽しみになるようここでは伏せておきます。
おまけ
2015.8.23 只見線 会津宮下-早戸 425D
当ブログはあくまでも鉄道写真ブログですので
こちらもしっかりと掲載したいと思います。
昨日は自分がメインで撮影したものを掲載しましたが
サブ機は上記の友人に貸して撮影してもらいました。
一眼は初めてといういう事だったのでどうせ日の丸だろうと高を括っていましたが
実際はご覧の通りかなり大胆な構図で驚かされました。
電線は少し目障りですが山頂と川面の靄を対比させるなど
自分には考えもつかなかった構図で勉強になります。
皆様のお写真からも色々と影響を受ける事も多くあり
日々勉強が大事だと感じた次第です。
- 2015/09/06(日) 19:38:25|
- 磐越西線・只見線
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かれこれ2週間前、
皆さんが上野へ戻って来る最後の北斗星をどこで見送るか思案されている頃、
私はと言うと会津におりました。
メインは撮影ではないのですが
20年来の友人たちとキャンプをするのが恒例になっており
前夜はしこたま喰い、しこたま飲み語り合いました。
翌朝、皆が寝てる間にテントを抜け出し只見線の撮影へ…
車で10分も走らないうちに只見川第3橋梁を見下ろせるポイントに着いてしまいます。この趣味を持つ人間には夢のようなキャンプ地ですね。
初電は残念ながら通過数分前に霧が鉄橋はおろか周辺の山々まで呑み込み
白一色の世界に…ならばと朝食後リベンジに向かったのが今回の写真です。
2015.8.23 早戸-会津宮下 425D
三脚を立てたときは綺麗な水鏡と川霧が幻想的な風景を作りだしていましたが
程なく雨が落ち始め川面が乱れてしまったのが心残り、
それでも只見線らしい秘境感あふれる一枚になりました。
- 2015/09/05(土) 11:33:55|
- 磐越西線・只見線
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