<長崎ストーカー>被害の女性「自殺もできなかった」
2013年 05月 17日
以下、ニュースより
長崎県西海市でストーカー被害を訴えた女性(24)の母と祖母が殺害された事件で、殺人罪などに問われた三重県桑名市、無職、筒井郷太被告(28)の裁判員裁判の第4回公判が17日、長崎地裁(重富朗裁判長)であり、女性の証人尋問があった。女性は「家族を殺されると脅されていたので、自殺することもできなかった」など、時折声を震わせながら筒井被告による暴力や過剰な束縛があったと訴えた。
検察側の質問に、女性は2011年6月下旬ごろから「メールの返信が遅い」「今すぐに帰って来い」などと怒鳴られたり、物を壊されたりしたと説明。女性は仕事の内容や、勤務外でも今何をしているかなどを10~15分に1回、メールや電話で報告するよう要求され「メールを送信できない時には職場の同僚に非通知で電話し、叫び声を上げるなどの嫌がらせも続いた」と証言した。さらに「(職場で)男性客と接客する際に携帯電話を(被告と)通話状態のままで勤務することを強要された」と過剰な束縛を明かした。
また、同じ頃から日常的に暴力を振るわれたとして「1カ月に20日間は暴行され、携帯電話、鉄アレイで殴るなどひどかった」「手錠をされ、正座させられ蹴られたこともあった」と語った。
逃げなかった理由を「逃げたら家族や周りの人を殺すと言われていた」「被告が警察に捕まってもすぐに出てくるだろうし、家族や職場の同僚が傷つけられると思うと逃げられなかった」と述べた。
この証言の全てが真実だと仮定すると、筒井郷太被告の異常性愛の度合いは、尋常ではなかったに違いない。裁判でも死刑を回避したいがために否認し続け、反省の色は全く無いらしい。
この男「エロトマニア」ではないだろうか?「エロトマニア」とは、勝手に恋愛対象者から愛されていると妄信していることだ。精神的な病だろう。
相手が拒絶反応を示しても、それは愛情の裏返しと勝手に判断し、まだ愛されていると信じ込んでいることが怖い。そして、自分の思いが相手に理解されないと一方的に思い込み。それが行動や言動として表れてしまう。
しかし、それが一気に相手の家族に対する殺人という行動にエスカレートしたのは、この男がキチガイという理由以外なにものではないだろう。
千葉にある相手女性の家を追われた筒井郷太被告は、一度は実家の三重に戻ったらしい。そして、わざわざ女性の実家のある長崎まで出向き、相手女性の祖母と母親を殺害した。
被害者家族は何回も千葉県警にストーカー被害を相談していたようだが、千葉県警の対応は事務的で手続きも署員の私的事情のため、何日も遅延させられていたようだ。
桶川ストーカー殺人事件の教訓を全く生かしていなかった警察組織だ。3県に及ぶ事情もあるだろうが、もう少し各県警察は親身になって連携できなかったのか?できていれば殺人は未然に防ぐことができていたのかもしれない。
筒井郷太被告は死刑しかないだろう。こういう性癖のある者はシャバに出したら、また同じことを繰り返すに違いない。日本では終身刑は無い。
こんな異常者に対し、終身刑で死ぬまで税金を投入すること自体、税金の無駄遣いだ。一日も早く裁判を終結させ、死刑を確定させ、規定通りに粛々と刑を執行するだけ良い。
死刑の方法だって、本来は被告が被害者に下したことと同じ方法で、被害者の恐怖と痛みを感じて死んでいくことが望ましいとさえ思う。
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