ある人妻との話 "Illicit Love" 2007年6月7日記事再投稿
2012年 02月 24日

40歳の人妻から彼女の人には言えない話を聞いた。小生とは男女の関係ではない。その女性は旦那が銀行員で、ほとんど家に帰らず仕事人間だそうだ。女性は大変美人だ。スタイルも若い頃から変わっていない。外見も実際の年齢より4~5歳は若く見える。男性の視点から見ると大変魅力的な女性だ。
その女性の人には言えない話とは恋愛のことだ。旦那が仕事ばかりで相手にしてくれなかったので、出会いサイトで知り合った既婚男性と付き合ったという。当然のことながら、そのうち男女の関係にまで至ったという。彼女は結婚して初めて別の男性と関係した。
しかし、初めは楽しかったが、すぐにそれが苦痛に変わっていったと言うのだ。それはなぜ?と訊いたところ、好きでたまらないので、奥さんにまで嫉妬してしまったという。既婚男性と分かっていて付き合っていたわけだから、奥さんの存在は知っていたはずだ。

普段の日もメールが来ないとイライラしてしまう。休みの日に逢ってデートしても、送ってもらった後、一人になると、またイライラ悶々としてしまったそうだ。彼ができたので、旦那とのエッチは拒否をし続け、それは現在にまで至っているとのこと。
一緒にデートに行っても、食事したお店が奥さんと過去に行ったことがあると、悲しくて平常心ではいられなかったそうだ。「行ったよ」って正直に答えた彼も稚拙だが、そんなことを質問した彼女もバカだと思う。
結局、その辛さに耐えられずに、その彼とは別れてしまったそうだ。彼女の行動は矛盾に満ちている。旦那が相手をしてくれないので、その寂しい心を満たすために、恋人(愛人)を作った。しかし、今度は彼の奥さんに嫉妬してしまい、そればかりに束縛され、結局関係を壊してしまった。という流れだ。
その後、誰とも付き合いも無く、旦那との関係も変わっていないという。恋愛はしたくないと言う。でも、寂しい気持ちも非常に強い。女性として輝いていたいという気持ちは人一倍強いようだ。全ての要素が相反することばかり。その結果、全ての行動が中途半端になってしまっている。

彼女にハッキリ言ってやった。「グジュグジュ悩むな!女性として輝いていたいのなら恋愛すれば良いだろう!」と。「良い所ばかり取ろうとしている。今の生活も壊したくないんだろう?」とも言った。
銀行員の旦那はかなりの所得はあるようだ。娘2人は私立の学校に行かせてるし、立派な一戸建ての家にも住んでいるし、犬も飼っている。中流より上だろう。しかし、旦那には不満だ。正に良い所取りとしか言えない。
「既婚者の恋愛はリスクが伴うだろうに。それを覚悟したのか?」とも訊いた。彼女はうつむくだけだった。これ以上言っても、逆に小生が責めてしまっている感じなので、これ以上言うのは止めた。
初めてだった彼女には酷な言い方だったかもしれない。かなり反省した。実際は、もっとドロドロした話もしたが、ここでは書けないことばかりだ。そんなことを書いても意味が無いし。

小生が彼女に言ったことは以下の通りだ。
1.不倫するなら奥さんのことは考えないこと。
2.本当に彼が好きなら待ち続けること。
3.お互いの家庭に発覚しないように注意すること。
以上の3つのことができないのならしない方が良い。できる自信があるのならすれば良いと言った。彼女がどう思い、どう行動するかは全然分からない。また何ヶ月かして連絡があれば話を聞いてみたい気もする。




