職業=旅人のQOL Hacksライターの喜多(@ikmkt10)です。
今回は僕が実際に世界一周した時に、必要だと思った持ち物や必要のない持ち物について書いていきます。
もう一度世界一周するとしても、持っていく荷物は今回ご紹介する48のモノだけだと思います。
中には、「そんなもの持っていくの!?」っていう物もあるかもしれません。
これから世界一周に行く人にはもちろん役に立つと思いますし、旅行が好きな方やなんとなくこのページにたどりついた人も楽しめると思いますのでぜひ読んでみてください。
世界一周に必要な48のモノ
世界一周に僕が個人的に持っていってよかった、必要だと思ったものは全部で48個ありました。
どれだけ荷物を軽く出来るかを重視したのでいらないものはほとんど持っていきません。
荷物の少ない旅人を見るとそれだけでなんか旅慣れてそうなすごい人に見えます。
写真のように後ろに服や生活用品を入れたメインのバックパック、前にカメラやお金などを入れた町歩き用のデイパックが基本スタイルです。
カバン
①バックパック
バックパックはコロコロがついていて転がせるタイプのものと普通に背負うタイプのものがありますが、僕は背負うタイプを使いました。
舗装されていない道を通ったり、インドなんかは街中に牛のウ○コが落ちているので、そんなところを転がしながら通ったら泊めてくれるところがなくなります。
作りがしっかりしているバックパックは背負ったときに荷物が軽く感じられるように作られていて、疲れにくくなっています。
僕が使っていたのはコレ
[ドイター] deuter エアコンタクト 65+10 D33462 4224 (グレー×エメラルド)
65Lと充分な容量ですが、上の部分を伸ばせば10L増えます。
背中で持つというよりは腰のベルトを締めて腰で持つ感じです。
重い荷物でもかなり楽に持てます。
防水のカバーもついているので雨の日でも荷物が濡れません。
前面がチャックで開くようになっているので底の方に入れた荷物を取り出すときも上の荷物を全部取らなくても取り出せるようになっています。
②デイパック
街歩きをするときに、カメラや貴重品を入れて持ち歩くのに使います。
雨の中を歩かないといけないときもあるので、防水のものがおすすめです。
電子機器
③カメラ
最近のスマートフォンは性能がよく、画質もいいのできれいな写真はとれますが、やはり一眼レフには敵いません。
少しでも荷物を減らしたいときはきれいな写真も撮れて、一眼レフよりコンパクトなミラーレス一眼がおすすめです。
④パソコン
写真などのデータを整理したり、調べ物をしたりするのに使います。
⑤スマホ
スマホが一台あればオフラインで地図が使えたり、辞書として使ったりSNSで出会った人と連絡先を交換したりいろいろなことに使えます。
ただ、海外ではiPhoneは盗まれやすいものNo.1です。
歩きながら使っていたり、電車で普通に使っていたりするとスリに目をつけられやすいので気をつけましょう。
⑥ポータブル充電器
スマホの充電用に使います。
宿の住所などはスマホでメモっておいて、充電が切れてしまうと簡単にはたどり着けなくなります。
持っておくといざというときに役立ちます。
⑦ポータブルHDD
写真のデータをバックアップしたり、人と写真のデータを共有したりするのに使います。
⑧ケーブル類
カメラとPC、スマホとPCなど必要な分持っていきましょう。
⑨コンセント変換プラグ
コンセントの形は国によって違うので、変換プラグが必要です。
⑩マルチタップ
ドミトリー(一部屋に複数のベッドが置いてある相部屋。物価の安い国だと一泊200円ぐらいで泊まることができる)ではコンセントが少なく、他の宿泊者が使っていてコンセントが全て埋まっている時があります。
マルチタップを持っているとそんな心配もありません。
国によって電圧が違うので、対応電圧を確かめて持っていきましょう。
貴重品
⑪パスポート
パスポートがないと国に入れませんし、出られません。
必要があれば各都道府県のパスポートセンターで増刷することができますが、すでにパスポートにスタンプが大量に押してある人でなければいっぱいになることはないと思います。
⑫クレジットカード
クレジットカードは3枚持っていきました。
メインで使うカードが一枚とそのカードが使えないときの予備のカード、さらに盗難にあったとき用にもう一枚という感じで持っていました。
もちろん予備のカードはメインとは別で保管するようにしましょう。
⑬キャッシュカード
新生銀行の国際キャッシュカードがあれば、PLUSマークの付いたATMで世界中どこでもお金を下ろすことができます。
発行手数料は無料なのでかならず持っておきたいもののひとつです。
⑭プライオリティパス
プライオリティパスがあれば世界中の空港ラウンジが使えるようになります。
安い飛行機で移動すると、空港での待ち時間が長くなってしまうので、ラウンジに入れると無料でご飯やお酒を楽しめたり、シャワーがついているところもあります。
空港ラウンジが何回でも無料で使えるプレステージ会員になるためには、年会費が年間$399かかります。
ですが、楽天プレミアム会員になれば年間10800円でプレステージ会員が無料でついてきますので、普通に作るよりは、楽天プレミアムカードをつくることをおすすめします。
⑮マイレージカード
飛行機に乗る機会が絶対にあるのでマイルを貯めましょう。
LCCではマイルは貯まりませんのでご注意を!
⑯日本円
いざという時のため。
3万円程度もっておけばいいと思います。
メインのリュックの何処かに隠しておきましょう。
⑰USドル
国や地域によってはATMがなかったり使えないときがあります。
日本円が両替できなくてもUSドルならどこでも両替できるのでこちらもいざというときのために持っておきましょう。
衣料品
基本スタイルはTシャツに短パンです。
あとは下着と寒い国や地域用に防寒着を何着か持っていきます。
衣類は荷物の中で一番かさばるので最低限の荷物だけを持って行くようにしたほうがいいです。
困ったら世界中どこでも買えます。
衣類圧縮袋が100均に売っているのでそれを使うとかなりコンパクトになります。
これが、
こうなります↓
⑱Tシャツ
Tシャツは3枚ぐらい持っておきながらボロボロになったら現地で買い替えていきます。
乾きやすい生地のものがおすすめです。
⑲ハーフパンツ
最低2枚あれば大丈夫です。
⑳パンツ
3枚あれば大丈夫です。
どこでも買えます。
㉑水着
いつ海や川で泳ぐことになるのかわからないので1枚は持っていきましょう。
暑い国では水着で行動するのもアリです。
㉒靴下
3足あれば大丈夫です。
㉓襟付きシャツ
たまにはいいところで食事したくなることもあるかもしれません。
ヨーロッパなどではドレスコードがあるお店もあるので一枚ぐらいは持っておくといいでしょう。
㉔デニム
一本あればOK。
㉕ウルトラライトダウン
暖かくてかなりコンパクトになるので必ず持っていきたいものの一つです。
㉖フリース
少し大きいですが、暖かくて軽いので一枚持っておくと寒いところで役立ちます。
㉗マウンテンパーカー
海外のバスや電車などの公共交通機関はエアコンが効きすぎてかなり寒いことが多いのでリュックに一つ入れておくとかなり役立ちます。
㉘帽子
日焼け防止に。
㉙ビーチサンダル
普段は基本サンダルです。
ゲストハウスでシャワーに入るときにも使います。
㉚靴
旅をしているといきなり山に登りたくなったりするので丈夫なやつがおすすめ。
日用品
㉛虫除けスプレー
蚊対策。
蚊はマラリアやデング熱などいろいろな病気を持っていますのでなるべく刺されないように対策しましょう。
㉜洗濯ロープ
洗濯物を干すところがない宿もありますのでロープを部屋に張って洗濯物を干します。
㉝アウトドアナイフ
果物の皮を剥いたり、瓶を開けたり、缶を開けたり。
㉞耳かき
多分どこでも売っていますが日本クオリティが一番。
㉟ライト
発展途上国では毎日のように停電します。
停電すると本当に何も見えなくなるので頭につけられるタイプのライトがおすすめ!
㊱タオル
早く乾いてコンパクトなタオルにしましょう。
おすすめはこれ
PackTowl(パックタオル) Personal (パーソナル) L インディゴ 29057
軽くて速乾性に優れていて抗菌処理もされているので臭くなりにくくなっています。
もっと早く乾く、濡れても絞るだけで使えるタオルはこれ。
プールとかで使うやつですね。
ただゴムのような材質ですので嫌いな人は嫌いかも。
髪の毛とか拭くとキシキシなります。
ぼくは両方持っていって、普段は肌触りの良いタオルを使って、移動の前日など選択して乾かす隙がない時はスイムタオルを使っていました。
㊲吊り下げ洗面ポーチ
ゲストハウスのシャワーはシャンプーや石鹸を置くところがないところが多いです。
これがあると壁にかけながら使えるので便利!
(バッグ・マート)Bagsmart トラベルポーチ 洗面用具 化粧ポーチ コスメポーチ 吊り下げ 旅行 便利グッズ 収納 バスルームポーチ バレンタイン プレゼント ギフト
㊳爪切り
これもやはり使い慣れたジャパンクオリティが最高。
㊴メガネ
目が悪い人は必需品。
㊵サングラス
日差しが強いところで目の保護に。
㊶歯ブラシ
ホテルと違ってゲストハウスには当然おいてません。
㊷ノート
旅の記録をつけたり、値段交渉で使ったり。
防犯グッズ
㊸マネーベルト
スリ対策に。
強盗はマネーベルトの存在を知っていますのでそのときはあきらめて全部渡しましょう。
㊹南京錠
部屋やロッカー、自分の荷物など自分で出来る最低限の防犯対策はしましょう。
意外と役に立ったモノ
そんなもの持っていくの!?となるようなものを紹介します。
㊺S時フック
トイレの際に床が汚れていたりするときにカバンをかけておくのに使います。
選択ロープを掛けたり、帽子をかけたり、なにかちょっとしたものを掛けかけるのに使います。
㊻折りたたみバケツ
洗濯の際に使います。
釣り用の小さくなるバケツがおすすめ!
㊼戸籍謄本
パスポートを盗まれたときに再発行がスムーズになります。
パスポートを盗まれると日本大使館に行って、日本から戸籍謄本を送って届いてからでないと再発行できません。
戸籍謄本があるとスムーズに再発行できます。
㊽5円玉
穴の空いたコインは世界的に珍しいようです。
外国の方にあげると喜ばれますので、何枚か持っておくといいでしょう。
あまり持ちすぎてじゃらじゃら言わせていると強盗に狙われるかもしれないので注意!
世界一周に必要がなかったモノ
意外と持っている人が多いけど使わないものをご紹介します。
旅はなるべく荷物を減らした方が動きやすいのでいらないものは持って行かないようにしましょう。
・電熱コイル
電気でお湯を沸かすコイルです。
カップラーメンなどを作るのに持っていきましたが使いませんでした。
・箸、スプーン
衛生的に気になるところで使おうと思っていましたが、旅していればそのうち汚いのに慣れます。
僕は一週間で捨てました。
・変圧器
国によって電圧が違うので日本の100Vの電化製品は使えません。
ですがパソコンや携帯の充電器は基本どこでも使えるようになっています。
変圧器は重いので、変圧器を持っていくぐらいなら世界中どこでも使える電化製品を持っていきましょう。
・洗濯バサミ
持っていきましたが一度も使わなかったのですぐに捨てました。
・ドライヤー
髪が長い女性の方でもあまり持っている人を見ませんでした。
無いなら無いでなんとかなります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
旅行にいく際は基本的に荷物を減らしたほうが身軽に動けます。
荷物が重いとそれだけで疲れてしまい、遊びに出かける元気もなくなってしまうかもしれません。
いろいろと持ち物を書きましたが、最終的にはパスポートとチケットとお金さえあれば旅はできます。
旅先でほとんどのものは手に入ります。
冒頭でも言いましたが、荷物が少ないだけで旅慣れてそうでかっこよく見えるので、できるだけ荷物を減らしてかっこいい旅人を目指しましょう!
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