感想会をしようその2
FT
流石にも海削ぎ落としは済んだ。ピンチケが楽しそう。だが悲しいかなあなた達はここではマイノリティ。
圧倒的歌の前に自己顕示欲など無に等しい。
D/zeal
目のくらむような情熱。
ハーモニクス 音のぶつけ合い、違う方向性に伸びていった2人の音楽家の共鳴なのでこうしてライブで聴くととても生える。その色気は14歳が出していいものじゃない。ロックの動きだがまっすぐな声、どこまでも楽しそうな声。
流星群 そうきたか。完全な不意打ち。ハモるという行為がそもそも綺麗なものなので泥臭く弾けるロックとどうなのかと思ったけどそこにあった空間はどこまでも心地よくて。
SMS 言うなれば返歌。貰ったなら返すのが礼儀。あの歌はどこまでも強くひとつの光というイメージだったがこんな輝かせ方もできたとは。実際に見ないとわからない表現の極致。曲を勝手に重くしてしまうのはP側の悪癖。少なくとも俺はそう。
餞の鳥 重ね合わせる2人の音。言葉は野暮なのでとりあえず聞いて欲しい。青い羽はLVならしっかり見える。
夜想令嬢
ミュージカルというひとつの舞台に物語を落とし込んだのは発想の勝利。ここにきて番組形式であることが強く生きてくる。
キーになるセリフを通ったら曲の一部を取り出し段々と劇から曲へと変化していくのはミュージカルならでは。
似合いそうな曲を見繕うのではなく完全にそのための2曲で閉じたのもあの世界に魅了され囚われた多くの人々のことを思うと名采配だったと言わざるを得ない。
カーテンコール付きなのも非常に良い。彼女達は演者であってキャラであって役であるという3重の影がよく見える。
EScape
機械としての終わりを迎えるほどに人として完成されていく。
演技の上手い志保、ポーカーフェイス瑞希に対して人形のような顔つきを生かすのが紬。
ID EScape from Utopia
とにかく表情を0に。キ ド ウ の音に合わせて体は動くのに表情が動かないのが素晴らしく機械的。やっぱり演技という点では14歳のそれではないな。
ここでの三角形は等距離。
Mythmaker
神話の作り手。神など滅んだ時代にコレである。鉄を打つような効果音、ユーフォリアなど機械から人に移り変わる様を表現。画面もややバグり気味に。
Melty Fantasia
崩れて並び合うことのない三角形。感情を得てしまった機械の末路。無機質に心地よいutopiaの対比、篭った心があるからこそ何処か悲痛。手合わせ回転はもう手馴れたものといった感じだが最期のoffの瞬間はやはりくる。
Lost
機械に訪れる死の瞬間の表現。せめて天国では安らかに。にしても好きだと言われることはどこまでも幸福なことなのであろうな。
Jelly Pop Beans
どこまでもロコのプロデュースしたアート。
Art Needs Heart beats
イントロを化けさせるのはマジで天才。世界を渡る感覚に引き込まれる。
ロコが誰かと完成させるアート。その表現としてアレは答えの一つであろう。
I did + I will
聞いてるのが心地よい系の曲なのでただ聞いてました。4分割レトロ調セピア画面と今までとは逆に消えざまにロゴを残すのはお見事。
月曜日のクリームソーダ
コンパニオン風の衣装とタップダンサーと妖艶なダンサー、3種混じってレトロの表現として完成させてあるのが見事。タップダンスはマジモンの特殊技能検定1級って感じで惹きこまれる。だんだん人が揃ってくの良いですね。今までで一番ラストブロックとしてしっくりきたかも。
Border Line
声のノリが5thよりはるかに良い。動きとの両立がとても困難な音域だったのでアレンジが効いてて5thも素敵だったがこっちの方が俺は惹かれる。とかく動き、濃いめに作られた目の周りの化粧などが艶やか。見事。
STEREOPHONIC ISOTONIC
早口をはじめとしてこれもコロコロ心地のいい音が鳴ってるタイプの曲。聴き入り。
Oli Oli DISCO
ひとつの武器。あそこまで煽られたら一体になるしかない。激しいわけじゃないのにフロアを一つにする彼女の武器。
瑠璃色金魚と花菖蒲
個人的にうるさかったピンチケが最後には黙るような最高のパフォーマンス。
5thは見るものを圧倒し熱の中に呑んでしまうような強さがあったが今回は洗練されたイメージ。
歌の天才ではきっとないのだがその芯の強さがにじみ出る良い曲。
スタートリップ
まず曲名が掛詞として天才。
激しく歌い上げるわけでないのに一度聴きいったらもう離れられない。
Decided
隣のオタク発奮。赤と青の火花がぶつかり合う。2サビラストで完全に声量負けしたのがきっと青の成長につながる。赤より音はまっすぐだった。青より音は澄んでいた。それぞれが磨き合う。
brave Harmony
そこで笑うか白石よ。
Silent Joker
芯に秘めたる熱さを感じる。あまりにも動きのキレがいい。雄大に腕を振るサビ後半が好き。彼女の声の響き方は独特でそれが上手く生きているのがこの曲。
鳥籠スクリプチュア
現地人の顔が浮かぶ浮かぶ…。
声の甘さとキレのギャップが恐ろしいが何より凄いのは歌っている時の表情だ。動きから何から全て使ってつけたその色が曲の中での信者を作ってしまう。もはや洗脳に等しい。彼女に導かれたいと思うかどうかはひとつの分岐点なのかもしれない。いつか見た十字架の光景をこれを書きながら思い出す。
Raise the flag
Jが好きそう。またASに貸してた曲なのでここでオリメンでぶつけとくのも味があって良い。
侠気乱舞
Jが好きそう。またASに貸してた曲なのでここでオリメンでぶつけとくのも味があって良い。
Tシリーズは立ち位置特殊だと思い込んでしまいがち。好きに使うのが劇場よ。
TA選抜だと流石に雰囲気が違う。桃子とジュリアがぶつけ合うのも良いしやはりエンターテイメントのインパクト。
おやすみ