1年で最も好きな時期、夏至。
昼間の時間が長いというだけでテンションあがる！
はやく北欧に住んで白夜を体感したい。
未踏の久留里線に揺られた初夏の旅。
【1日目】千葉の中央でのんびり
廃線危機のある久留里線に乗りたいと、ふと思い立った初夏。
あとは、陽が差してハート型に見える洞窟もインスタとかで見かけていたので、リフレッシュに行くことに。
土曜の午前、東京駅から木更津駅の直行バスに乗車！
八重洲バスターミナル新しくなってて感動。迷ったけど。
海ほたるを経由して1時間半ほどで到着。
久留里線の終点まで行く電車は1日に数本しかなく、木更津駅で時間をつぶす。
適当に歩いて発見したパン屋。めちゃうま。
駅のコンコースにあった路上ピアノを横目に、念願の久留里線に乗車！
東京から数時間でこんな田舎に来れることに感動。
乗った電車が途中止まりなので、行けるとこまで行く。
かわいい単車。
駅前をぶらぶらていると発見した、日本酒の酒蔵。
旅先では地酒を飲みたくなる。
日本酒3種と天然水がセットで600円。暑い時期にぴったり。
ここ久留里は水が有名なようで、湧き水がいたるところにある！
ジモティがタンクに水を汲みにきてた。もう住みたい。
そこから20分くらい歩いて向かったのが久留里城。
別名「雨城」とも呼ばれるようで、難攻不落感ある。
なんならほんとに難攻すぎて、途中で挫折した。
坂道が急すぎてギブアップ。攻め入れられなかった。
久留里駅に戻って湧き水を補給しつつ、事前手配していたデマンドタクシーを待つ。
近くならどこへも連れてってくれる、500円タクシー。
鉄道の民にやさしい。
地元のおばあちゃんと相乗りしつつ、向かったのが濃尾の滝！
いろんな条件が重なってハート型に見えるようだが、たしかに風情のある良いとこ。
これ目当てで来たのに、意外とあっさり終わってしまった。
滝のすぐ近くから伸びる遊歩道。
季節的に、夜にはほたるが見れるそう。
1時間くらい見積もって、帰りのタクシーを予約していたが、30分くらいで暇になる。
公園内にあったカフェーで休憩。
これまで食べた、ソフトクリームおいしさランキング上位に入る絶品！
タクシーに揺られ向かったのは、本日のお宿。
釣り人とかキャンパーに人気な宿舎で、すぐのとこに湖とキャンプ場がある。
天才か。
釣り道具も完備。
まだ陽があったが早めにお風呂に浸かり、これまた絶品の夕食をいただく。
湖畔でまったりできる週末が最高すぎる。
浴衣姿で周辺を散策。
早朝からボートを借りて、釣りに行けるとのこと。
毎週末のように、バイクとばしてキャンプに来ている父親の後ろ姿と重なる。
いい時間の使い方。
水道も窯も完備のキャンプ場。条件かなりよい。
こっちにすればよかったか。
とか思いつつ、温泉完備の宿舎のふかふかベッドで早めに就寝。
【2日目】千葉の海側で激しめ登山
部屋からキャンプ場を眺められて、わくわくした朝。
各路線の終点に置いてあるやつ。歓喜。
木更津駅まで戻って、さらに千葉県を南下！
浜金谷駅で降りて向かったのは、鋸山！
千葉の観光スポット。
駅から10分弱あるいて、ロープウェイへ。
余裕な感じで向かっていたら、結構なガチ登山。
聞いてないよオイ。
結構のぼった。有名な地獄のぞきから見える景色。
そのあとも鋸山をくねくね歩き、もう一つの見どころである大仏へ。
鎌倉とか奈良よりでかいとか。
反対側の保田駅にも抜けられたが、リサーチ不足でロープウェイの往復券を購入していたため、来た道を戻る。
いい感じの時間だったので、駅を超えて歩いてみる。
めちゃうまと噂のさすけ食堂。次来たときはぜひ。
どこも入れず、浦賀とフェリーで繋がっている浜金谷港まで歩いてきた。
たまたま見つけた、いかにも漁港！って感じのとこでランチ。
くじらうま。
日照りの中をアイス食べながら駅へ戻る。
いかにも夏休みで好き。
そのまま千葉を北上し、県庁所在地の千葉駅で下車！
陽が傾きつつある中、向かったのが千葉市科学館！
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いくつになっても、こういうとこは楽しい。
物化生地の全分野を網羅しつつ、知的好奇心をくすぐるコンテンツ盛りだくさん。
はしゃいでいたら、撮った写真がおみやげ屋だけになってた。
千葉駅にある巨大なそごうのフードコートで晩ごはん。
初夏の鉄道旅おわり！
【おわりに】ローカル線に揺られる旅たのしい
いかにも夏！って感じを楽しめた小旅行。
これから毎週のように出かけたい、そんな季節。
