表彰 – 東海心理学会

表彰


東海心理学会優秀大会発表賞

東海心理学会では,若い研究者の発表を動機づけるために,「東海心理学会優秀大会発表賞」を設けています。

本賞は,当該年度の大会発表で本賞に応募されたものの中から,特に優秀な発表に対して与えるものです。

なお,受賞論文および最終候補にノミネートされた論文は,学会誌への投稿および審査において,別に定める優遇措置を受けることができます。詳細は,『東海心理学研究』第8巻会報を参照してください。

本賞への応募資格は,以下のいずれかの基準を満たすことです。

(1)当該年度において35歳未満の方
(2)大学院在学中,もしくは修了・退学後5年以内の方

優秀大会発表賞受賞者

受賞年受賞者名発表題目
第1回2011年平島太郎態度の両価性が行動意図の形成に及ぼす影響―子宮頸がん検診の受診を題材にした検討―
第2回2012年矢崎裕美子社会福祉実習経験によるコンピテンシーの変化―動機と実習によるバーンアウトに着目して―
第3回2013年梅本貴豊動機づけの促進による深い処理方略の教授介入
第4回2014年佐名龍太肥満者ステレオタイプと体型情報による印象の変化
第5回2015年浅野良輔養育態度が子どもの社会化をうながす認知メカニズムの解明
第6回2016年玉井颯一教師の指導が中学生の共感性に与える補完的影響―仲間関係の影響に対する調整効果の検証―
第7回2017年応募者なし
第8回2018年後藤綾文援助要請風土は友人とのペア学習を促進するか
第9回2019年赤松大輔効果的な学習方略の使用が方略重視の学習観に与える影響-有効性の認知の媒介効果に関する縦断的検討-
第10回2020年田口恵也真面目な人ほど嘘を許す?-他者のための嘘の許容度とその個人差の検討-
第11回2021年服部将也学級経営により子どもの学級適応感を促進する要因の検討ー集団活動を軸とした教科等横断的実践によるアサーションスキル向上の有効性の検証ー
第12回2022年吉田 太地域連携のアンカーとしての機能を実質化する教育資源マネジメントの研究-働き方改革を具現化する学校発信による学校支援地域本部の設立を核とした実践-
第13回2023年春日部好香幼児の情緒・行動の問題と母親の育児不安の関連におけるマインドフルな子 育ての調整効果
第14回2024年上田皐介外向性の自己呈示のための記憶想起が他の特性に与える影響-上田・山形(2023)のデータを用いた探索的検討-

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