pow

スキーヤーも、スノーボーダーも、アウトドアを愛する人も、

スキー場も、インストラクターも、ガイドも、

Burtonも、Goldwinも、Haglöfsも、KEENも、

Patagoniaも、THE NORTH FACEも、

スポーツショップも、レンタルショップも、外国人観光客も、

温泉宿も、ペンションも、土産屋も、ツアー会社も、

雪まつりも、観光課の職員も、ソリ滑りしたい子どもも、

ゲレンデマジックしたい学生も、

冬季オリンピアンもパラリンピアンも、

神田も、長野県も、新潟県も、北海道も、日本経済も。

そして、雪解け水を必要とする田畑も農家も、

人も、動物も、植物も、自然も。

雪がなくなったら、全員負け。

私たちは、このまま雪が降らなくなるのを、待つだけでいいのか。

愛する冬を守るために、
私たちが今できること

  • 気候危機により雪が
    年々減っている事実を
    伝えること

  • 「1.5℃目標*」に
    整合した気候変動政策を
    求めること

  • 気候変動対策に積極的に
    取り組む企業や議員を
    応援すること

※パリ協定で世界各国が約束した「世界の平均気温上昇を産業革命以前と比べて1.5℃に抑える」という目標

今、日本のエネルギーのあり方を考える 「第7次エネルギー基本計画」が審議中です。

最新ニュース

    • メディア掲載

    新聞広告が問うもの

アウトドアコミュニティ連帯アクション

VOICE from the OUTDOOR
COMMUNITY

フィールドでの情熱を
社会へ働きかけるチカラへ

気候変動の影響は、フィールドでの変化だけでなく、猛暑や異常気象、“未曾有”の自然災害など、暮らしやビジネスにまで大きく広がってきています。1人ひとりができる行動に加え、いよいよ社会が大きく変化しなければいけないフェーズなのです。
冬を愛する私たちは、ただ「雪が降らなくなる」のを待つだけでいいのでしょうか。
いいえ。私たちはフィールドに注いできた情熱を、次はそのフィールドを守るために注ぎ、社会へ働きかけ、変化を促します。

Mika Yamakawa

「1.5℃」に整合した
日本の気候・エネルギー政策を求めて

「社会へ働きかける」その具体的なターゲットは、国が策定する気候政策「エネルギー基本計画」や「NDC(温室効果ガスの排出削減目標)」「GX2040 ビジョン」が1.5℃目標に整合するものであること。いま世界は、気候変動の最悪のシナリオを回避するため、気温上昇を産業革命前と比べて1.5℃以下に抑えるという共通の目標を掲げ、国際合意や各国の政策はその目標に近づけるために変化しています。このまま気温が上昇し続ければ、私たちのフィールドへの影響だけでなく、高温や大雨などの極端な気象の発生リスクは高まると予測されています。日本においても、主要な気候・エネルギー政策を「1.5℃目標」に整合させ、速やかに実行することを求め、仲間たちと共に、政策決定者や国会議員に対して声を届けます。

現在気候(1980~1999 年平均)の下での年最深積雪(一冬で最も多く雪が積もった量)を 100 としたときの、将来(2076~2095 年平均)の年最深積雪。北海道の一部地域を除き、地球温暖化に伴い、降雪・積雪は減少し、雨が増え、雪が降る期間が短くなると予測されます。

アウトドアコミュニティから
声を届ける

雪が年々減っている。
自然環境が急激に変化している。
その影響がすでに暮らしやビジネスにまで影響している。
私たちがフィールドで実際に目で見て、肌で実感する気候変動の影響をしっかりと伝えること、それはこれまで自然からたくさんの恩恵を受けてきた「義務」や「責任」でもあり、「私たちにしかできないこと」。声を届けることは、社会に変化を促すために必要不可欠なアクションです。さらに重要なのは、より多くの声が集まり、大きな声となること。スキーヤー、スノーボーダー、アスリート、アウトドアアクティビティを愛する人びとだけでなく、スキー場や関連団体、アウトドア産業の企業、大自然の麓に位置する自治体など、アウトドアコミュニティ全体が連携して、「面」として声を上げる。いまが「その時」です。

Takaki Nakagami

アウトドアコミュニティによる気候・エネルギー政策への共同提言

1.5℃目標の実現を目指して

気候変動の影響を最小限に抑えるためには、1.5℃目標に整合した政策とその実現が重要です。しかし、残された時間は多くありません。重要なエネルギー政策が議論されている今、気候変動の影響を受けるアウトドアコミュニティの声を、日本の気候・エネルギー政策に反映させるためのプロジェクトを立ち上げました。コミュニティが一つとなり、「提言」として気候変動への危機感を国会議員に声を届け、日本の気候変動政策を加速させ、愛する「冬」を守ることが目的です。

私たちの声を、気候政策へ

この提言をよりパワフルなものにしていくためには、より多くの”アウトドアコミュニティの仲間”の声が必要です。
この提言に賛同する、スキーヤー、スノーボーダー、アスリート、アウトドアアクティビティを愛するみなさん、さらにはスキー場、アウトドアブランド、
関係企業・団体に至るまで、すでに多くのみなさんから賛同の声が集まっています。
ぜひ、あなたの、あるいはあなたの所属する企業や団体のご賛同、ご協力をお願い申し上げます。

賛同する

賛同アスリート一覧

石川弘樹

トレイルランナー

市川貴仁

パラリンピアン

一ノ瀬メイ

元パラ水泳日本代表

伊藤みき

元モーグル日本代表

大池拓磨

SnowMan

岡本圭司

プロスノ―ボーダー

荻田泰永

北極冒険家

小野塚彩那

スキーヤー

河野由貴子

スノーボーダー

小西隆文

スノーボーダー

清澤恵美子

元アルペンスキーヤー

河野健児

スキーヤー

小松吾郎

スノーボーダー

近藤謙司

国際山岳ガイド

AKIRA Sasaki

アルペンスキーレーサー

佐々木玄

プロスキーヤー

佐藤亜耶

プロスノーボーダー

澤柿教伸

地理研究フィールドワーカー(第63次南極地域観測隊越冬隊長)

鈴木彩乃

プロスキーヤー

高梨沙羅

スキージャンプ選手

武知実波

プロサーファー

辰己博実

チェアスノーボーダー

玉井太朗

スノーボーダー サーファー

辻井隆行

スノーボーダー・元パタゴニア日本支社長

中川伸也

山岳ガイド・スノーボーダー

中島力

スキーヤー

中村陽子

プロスノーボーダー

橋本通代

スノーボードハーフパイプ元日本代表/POW JAPANアンバサダー

平澤岳

元オリンピアン

正木明

気象予報士

丸山春菜

スノーボーダー

渡部暁斗

スキーヤー

賛同企業一覧

MILDCORE

網張温泉スキー場

一般社団法人 白馬村観光局

㈱リーベックス

中島屋旅館

長野県索道事業者協議会

水戸葵山岳会

合同会社コトノモト

一般社団法人野沢温泉マウンテンリゾート観光局

LION no Co合同会社

株式会社DREADHOUSE

サン・コーポレーション

志賀高原 硯川ホテル

はりきゅう院 気巡堂

京都大学スキー競技部

秋田八幡平スキー場

(株)大雪ファーム

株式会社 Colorful Bosai Creation

一般社団法人 Japan Natural Luge Athlete Club

株式会社サステナブルライフクリエイション

株式会社AS企画

賛同呼びかけ人

直近のプロジェクト紹介

アウトドアコミュニティから、気候変動政策へ働きかける

ーはじめてのアドボカシー活動ー

"気候政策に声をあげ、働きかけること”、いわゆる「アドボカシー活動」について、JCLP事務局の松尾氏をお迎えし、アドボカシー活動とその重要性についてお話しいただきました。

ヨウコの知らない世界

ー 気候変動と、暮らしを支える電気とエネルギー政策 ー

vol.1 「私たちの暮らしを支える電気のこと」

プロスノーボーダーの中村陽子さんと一緒に、一見難しそうな「エネルギー政策」の世界を紐解くシリーズ。vol.1はゲストに大島堅一さん(原子力市民委員会)をお迎えし、日本の電力供給の現状と課題、海外での再エネ事情から自然を壊さない再エネの姿に至るまで、お話ししています。

ヨウコの知らない世界

ー 気候変動と、暮らしを支える電気とエネルギー政策 ー

vol.2 「エネルギー政策って誰が決めているの?」

第2回はFoE Japanの代表理事を務める吉田明子さんをゲストにお迎えして、「エネルギー政策」についてお話ししています。どんな人たちが決めているの?議論の方向性ってどんな感じ?市民の立場から、政策に意見したり働きかけることはできる?など、なかなか見えにくエネルギー政策の決定プロセスや、アクションについて掘り下げました。

ヨウコの知らない世界

ー 気候変動と、暮らしを支える電気とエネルギー政策 ー

vol.3 「原子力発電は気候変動対策?」

第3回目は原子力資料情報室事務局長の松久保さんをゲストにお迎えして、陽子さんも関心も高く、しかし、これまでなかなか触れることができなかった「原子力発電」についてお話ししています。本当に気候変動対策として有効なの?安全性、コストは?原発がないと本当に電力はまかなえないの?など幅広くトピックをお楽しみください。

石川弘樹

トレイルランナー

気温の上昇をはじめとする気候変動により、トレイルランニングを行う環境が僅かこの20年あまりでも快適に走る、遊ぶ、レースをすることに対してへネガティブな状況が増えています。

市川貴仁

パラリンピアン

毎年新潟県のスキー場で練習をしていて、今年で10年目になります。僕がスノーボードを始めた時と比べて現在は4、5月の雪の残り方が少ないと感じています。また様々な自然災害の威力が強まってきており、このままではともに生きていくはずの自然が、僕らの手によって僕らの首を締めていくことになります。1人1人の意識を変え、自然と共生していく未来を望みます。

一ノ瀬メイ

元パラ水泳日本代表

自然環境や安心安全な暮らしを守るために、環境へのインパクトが大きい”エネルギー”のチェンジを希望します。

伊藤みき

元モーグル日本代表

スキーは気候変動に大きく左右されます。大好きなスキーをいつまでも、自分も含めたくさんの人に楽しんでもらえるように、気候変動政策に関して自分ができることを協力していきたいです

大池拓磨

SnowMan

僕は、人と自然遊びが大好きです。
雪遊びをしていると、地球とひとつになる感覚を得ることができ、自然に活かされていると実感します。
僕が大事にしているのは、子供達の笑顔と明るい未来を想像し、仲間と行動し生きる事です。

地球にインパクトの少ない選択をしていくライフを求めます。

みんなそれぞれの考えや生き方で良いと思います。
自分の興味や得意を活かして、自分にできる事を声にして共有したいです。
自然と人に感謝。
みんなでやればできる!

岡本圭司

プロスノ―ボーダー

自分事の様に危機感を持ち、雪が無くならない未来を、今地球上に生きている自分たちの世代で作っていかないといけないと強く感じています。

荻田泰永

北極冒険家

北極圏に長年通い続け、海氷をはじめとした自然環境の変化、生態系の変化、暮らす人々の生活の変化を間近に見てきました。ようやく日本でも、酷暑の夏や豪雨災害で自分ごととして感じる人が増えました。世界では遥か以前より叫ばれていた気候変動対策に、日本も国を挙げて、私たちの子供たちやはるか先の未来のために、本気で取り組むことを願います。

小野塚彩那

スキーヤー

実際にフィールドに出ているからこそ感じる目に見えて感じる危機感と、異常とも言える自然災害の多発を見て見ぬふりはできないと感じています。小さな一歩が大きな一歩となるためには、みんなが同じ方向を見て進まなければなりません。もはや気候変動は他人事ではなく、自分事になってきています。スキーヤーだからこそ、自分の子供にも雪を愛してほしい、強くそう感じています。未来の子どもたちに、素晴らしい雪景色を残せるよう、私自身、このアクションへ賛同します。

河野由貴子

スノーボーダー

私たちはスノーボーダーという立場から「雪を守る」ために地球温暖化や気候変動に対する危機を考えてきました。
今は「人々の暮らしや未来のこどもたちを守る」ために、全世界の人たちが一丸となって取り組むべき問題になっていると強く感じます。
日本の経済社会が向かう先に、自然豊かな暮らしとこどもたちの笑顔がありますように。
諦めずに、地球に生きる一人として、powjapanの提言に賛同し、社会や政策の変化を今強く希望します。

小西隆文

スノーボーダー

スノーボード、サーフィンで山にも海にも入りますが、ここ近年で自然の変化を大きく感じています。溶けるスピードが異常に早い雪、異様に暖かい海水温。
気候変動は遠くの国で起こってることではありません。自分たちの子供、その子孫らに自分たちと同じように、自然の中で楽しく遊べる未来を残す政策をお願いします。

清澤恵美子

元アルペンスキーヤー

東京にいて今年の夏は子供と一度も公園遊びをしませんでした。公園という遊び場があったとしても使えない世の中に今はなってしまっている事実を受け止めて、そこから傍観者になるのではなく、自分たちが住みやすい世界にするためのアクションを自分たちで起こしていきましょう。

河野健児

スキーヤー

いつまでも快適で美しい宇宙船地球号はみんなで守って行きましょう!

小松吾郎

スノーボーダー

本当に大切なものが何なのかは、みんな分かっているはずです。

近藤謙司

国際山岳ガイド

自然の素晴らしさを体感し、その恩恵に感謝する事を万人に伝えていくことは私達の使命であり大切な事と思いますが、その自然の懐への移動手段や方法などについては国際山岳ガイド連盟でもこの数年間で時間をかけて議論を続けているメインテーマとなっています。航空機・船舶・自動車などの長時間・多数での利用を抑えて、会議やイベントの開催地や開催方法についても今まで通りで良いのかどうかの議論が続いてます。ヒマラヤ・アルプスなどでの氷河の崩壊や集中豪雨による被災者は、概ね気候変動の原因にはなっていない山麓の村人です。私たちはその原因を抑えられるように考えていくべきと思います。

AKIRA Sasaki

アルペンスキーレーサー

一人一人の意識改革が勿論大切でありそれが何か良い方向へ向かう根本原則であるのは間違いありません、しかし我々だけのチカラだけではなく国としてどれだけ本気で取り組むのか、本当はどこに進みたいのかどうなりたいのか、どうしたいのか。大切な事は正にここではないのかと考えます。自然は豊であるに越した事はなくその豊かさが人の心の安定を育み、経済を支えます。今その自然は悲鳴をあげています。それは僕らが雪山に育ててもらってその環境が激変しているから危機なら面していると強く感じています。

佐々木玄

プロスキーヤー

私たち人間は自然の一部であり、自然の恩恵を受けています。自然を守ることは私たちの生活を守ることと同じだと思っています。自然が関係する歴史や文化を守るためにも皆んなで力を合わせましょう。

佐藤亜耶

プロスノーボーダー

気候変動は、もはや暖冬や猛暑だけでなく日本の四季を脅かすほど深刻な問題になってきています。そして、その影響はアウトドアアクティビティだけでなく私たちの日常生活にも及んできています。近年の異常気象に気づいていない人はほとんどいないはずです。見てみぬふりが出来るフェーズはもう終わりました。何かを犠牲にしなければならないほど緊迫した状況であるということを受け入れ、行動する時です。未来を守るための政策を求めます。

澤柿教伸

地理研究フィールドワーカー(第63次南極地域観測隊越冬隊長)

自然科学・社会科学・人文学・科学技術の専門家の知識と見解の独立性を保障して尊重し、文化国家の基礎を担う若い世代を育むとともに、理性的・倫理的に気高い国家を目指すことを、これほど求められている時代はありません。

鈴木彩乃

プロスキーヤー

人間が人間らしく生きやすい世の中にしましょう。小手先や今しのぎの解決方ではなく、本質をついた根本的な解決法をしましょう。地球環境が荒れてしまうと人間もやりたい事ができなくなります。元々、地球に依存しないと生きていけない人間です。自然がないと生きていけません。自然の存在が減り綺麗な空気酸素もへり、気象条件も荒れ、人間が生きられ無くなった時、お金は役立つでしょうか?すぐな直せるでしょうか?地位、名誉、お金よりもまずやるべき優先順位をお願い致します。生き物が生き物らしく生きられる世の中と地球を。

高梨沙羅

スキージャンプ選手

人それぞれ自然の捉え方は違うと思いますが、私にとっての自然は小さい頃、生まれ育った雪の世界。
その中で競技を通して人間形成して貰い、今があります。
その世界を50年後、100年後もこれから活躍する子ども達へ残していきたい一心で、手探りながらJUMP for The Earth PROJECT という活動をしています。
生きている限りは選択の連続。
地球で遊ばせて貰っているからこそ、自然にやさしい選択ができたらと思っています。

武知実波

プロサーファー

自然の中に身を置いていると、その変化を肌で感じます。沿岸侵食、海水温の上昇、海洋生物への影響、極端な異常気象。気候変動対策なくして、健全な自然環境は保たれません。私たちサーファーは、健全な自然環境がなければ存在することができません。貴重で価値ある自然を継承することを諦めたくありません。真の気候変動政策の策定を通して、市民と共に次世代へ決意を表明していただくことを切に願います。

辰己博実

チェアスノーボーダー

私の活動の場であるニセコ周辺でも通年で気候変動を感じることが多くなってきた。
具体的には、夏場の暑さや冬場の雪質の低下、残雪時期が短くなって事など感じる。
そのほかにもニュースでは集中豪雨での災害などもよく聞かれるようになってきたし、海で釣れる魚種も変わってきたことをよく聞くようになっきた。
もう今までには戻れないのかもしれないが、これ以上事態が悪くならないよう声を上げ世界の流れを変えていこう。

玉井太朗

スノーボーダー サーファー

温暖化が及ぼす生活への影響は滑る事が出来なくなるだけでなく、あらゆる人々の総ての活動に大きな変化や取り返しのつかない問題を引き起こします。既に未来の問題でもなく、切実な今の問題になりつつあります。行動を起こしましょう!

辻井隆行

スノーボーダー・元パタゴニア日本支社長

気候変動の影響を大きく受けるのは次世代。そのことを忘れずに自分にできることを続けたい。だからPOWの活動に賛同します。

中川伸也

山岳ガイド・スノーボーダー

ここ数年の天候などの著しい変化は誰もが感じている事だと思います。その変化はすでに許容範囲を超え世界各地で災害級の豪雨や熱波…様々な事が起きている。もう他人事ではなく自分事なのは皆が気付いているはず…出来ることから一歩一歩進んでいきましょう‼︎

中島力

スキーヤー

電力構成における再生可能エネルギーの比率の最大化を望みます。
原子力発電や石炭火力の混焼など、コストとリスクの高すぎる電力は不必要であり、国民の望むものではありません。
時間はありません。今すぐに未来に受け継ぐ世代に誇れる決断を。

中村陽子

プロスノーボーダー

気候変動危機に対して世界は脱炭素に向いているのに、なぜ石炭火力発電に頼ろうとするのでしょうか。そして、福島第一原発事故があったにも関わらず、コストも高く、高レベル放射線廃棄物の処理の解決すらできない(人の手に負えない)原子力発電を残そうとするのか。さらにその費用を電気代に上乗せし国民に負担させようとする。そんなことは国民は望んでません。石炭火力や原子力に頼らない、環境保全を第一に考え、地域に根ざした再エネへの取り組みに日本も向かうべきだと思います。この先の未来を生きる若い世代、子供達のことを考えて政策を決めてください。

橋本通代

スノーボードハーフパイプ元日本代表/POW JAPANアンバサダー

毎日、地球に、感謝しています。楽しい地球にやさしく生きたい。できる事が明確な今、やるしかないと思います。みんなで大きな声をあげて、地球を、大事な人を、守りましょう!

平澤岳

元オリンピアン

元アルペンスキー選手、今はユネスコエコパーク登録地域、そして日本最大のスキー場とスノーモンキーの町、長野県山ノ内町長として、近年の気候変動に関して、「今」我々が取り組まなければ、将来は自然も人間社会の共存もできなくなると、強い危機感を感じています。
豊かな自然と美しい景観を未来の子どもたちに引き継ぐことが私たちの世代の責任と考えています。

正木明

気象予報士

地球温暖化を一刻も早く止めていかなければいけないことは、今や周知の事実です。さもないと異常気象は増える一方です。なのに、その対策はなかなか進まない。いや、進めようとしない社会が現実にあるということをしっかり認識しなければなりません。ぜひ国としての、脱炭素への思い切った方向転換を要望します。

丸山春菜

スノーボーダー

異常気象、自然災害が頻発に起こり、これまでの暮らしが大きく変わってきている今、気候変動は「環境問題」ではなく「命の問題」になってきていると感じています。自然を愛する私たち滑り手だけでなく、地球上に暮らす全ての生命に関わる危機。本気で向き合い、自然との共存を第一に考えた政策を心から望んでいます。

渡部暁斗

スキーヤー

雪山や冬の季節を生業とする私たちは気候変動の影響を肌で感じています。年々変化する雪や山の状況に危機感は大きくなるばかりです。そんな私たちの言葉が一人でも多くの方に届き、行動を起こすきっかけになって欲しいと思っていますし、国という大きな単位でも一歩踏み込んだ政策に取り組んでいただけることを願っております。