マホガニー工房の増田様からクレームがありました。 : Products ZEKE 切削ブログ
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マホガニー工房の増田様からクレームがありました。

マホガニー工房の増田様からメールで下記の様なクレームがありました。

弊社製品のマスターピース6インチを購入したところ、バレルが反っているとの事でした。


ところが、「肉眼で曲がりは中々わからない」と4月22日現在、弱気な主張になっています。

見ても良く分からない物に対して「SNSで晒す」と脅かしたのでしょうか?

他にも「むげん寝屋川の社長に何されるかわからないぞ的な事を言われたから」とは何でしょうか?

脅迫状を弊社に送り付けてきたのは「マホガニー工房・増田氏」なのですが・・・。


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銃刀法で撃発機能を有する金属モデルガンは銃身基部に鋼鉄のインサートを鋳込まなければなりません。インサートの鋼鉄と亜鉛が融合できるわけありません。鋳造製品である以上、異質な金属を包んで冷えて固まるダイカストに規則性のある収縮はあり得ません。


「肉眼で曲がりは中々わからない」製品についてですが品質に問題はありません。見て分かる様なひどい曲がりであればセンターロッドのロックはかからず、ヨークもきちんと収まりません。そして正確な作動は全くできません。


その様な製品は一切ありませんので、どうぞご安心ください。


コクサイの金属モデルガンに曲がりが少ないという方も居ますが、それらは金属パイプ後端を潰して鋳込んで「銃刀法に沿っていない形状のインサート」を使っていたからです。実際にインサートを違う意味で利用したコクサイ金属リボルバーでしたが、その結末に付いては敢えてここでは書きません。




自戒の意味もありますので、このページは公開を続けておきます。


弊社として言わせていただきますと、曲がりもある様な古い樹脂の定規を当て、

曲がってるぞとクレームの連絡されても困惑します。


鋳物の製品ですので、収縮や反りも発生します。

この様に定規を当てれば多少の反り等が判明する事もあると思います。

しかし製品のリブには前後でテーパーが付いている事を「マホガニー工房の増田氏」は考慮されていません。

なお、フロントサイト基部先端で幅6.3mm、バレル付け根後端のリブ幅は7.25mmで

バレルの前後で約1mmの幅が異なる事をCAD図添付してお伝えしておきます。

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しかしながら今回の様に、対応悪ければSNSで公開してやるぞ!

等という脅迫をするクレーマーに対しては、弊社としては粛々と毅然に対応させていただきます。

どうぞよろしくお願い致します。




以下は、マホガニー工房の増田様からのメール原文そのままになります。

先に申し上げておきますが、私は増田様なる方を今まで存じておりませんでした。

このお名前も本日、初めて知りました。(^^;


追記、

2通目の連絡が「マホガニー工房・増田様」より届きました。

読みやすい様に、コメント欄にて掲載しています。

宜しければコメント欄にもお目通し下さい。


追記その2

ご自身でも言い分が有るそうなので、リンクと記事貼っておきます。

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https://mahoagnyws.militaryblog.jp/e1119261.html




----------以下、マホガニー工房・増田様より----------------



ホビーフィックス御中 芝 様

この度、御社製品のK38マスターピース6インチを購入した増田と申します。

どう言う訳か貴方に毛嫌いされているマホガニー工房の増田と申した方がわかり易いでしょうか?

私のは最初期に完成された個体で眺めているうちにバレルの左への曲がりに気付きました。

定規を当てると一目瞭然で添付写真の様に左にバレルが曲がっています。

フロントサイト左側はリブの上に定規が乗っていますが、フロントサイト右側はリブから2mm程離れています。

専用の分度器で計測しても僅かですが左に曲がっているのが分かりました。

6インチを製作途中でオーダーを一時ストップしたそうで、その時バレルの曲がりに気付き型の修正でもしたのかと勝手に思い込んでいました。

購入する側としては20万円もする亜鉛合金製モデルガンに、バレルの曲がりと言う致命的な不良があると言うのは到底納得出来ません。


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メーカーのSAAのバントライン等の長銃身でもバレル曲がり等と言う事は無いと思います。

上記に関して納得の行く誠意ある説明をお願いします。

無視し数日中に何の返答も無い場合は、不本意ながらSNS等に公開しようかとも考えておりますので、あしからずご了承ください。



Commented by products-zeke at 2023-04-18 20:17
マホガニー工房の増田様より
2通目の脅迫?メールが来ました。
今度はKzの佐藤氏と聞いた事も無い三井氏とかの氏名も記載されており、脅迫に凄みを増していますね。

お時間のある方、お読みください。

以下、増田様のメール原文です。

勿論、金属製の仕事で使用している分度器も使用して計測しています。
複数のオーナーが曲がっていると言うのですから間違いなく曲がっているのでしょう。
鋳物ですので歪みは多少生じますとありますが、歪んでいるのでは無く、根元から曲がっているんですよ。
前回も記しましたが、そうしたら亜鉛合金製のバントラインは皆歪んで曲がりますよね。

K'zの佐藤さん、ブログの三井さんとかとも仲が悪くなってしまったようですね。
評判がすこぶる悪い様ですが大丈夫ですか?
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by products-zeke | 2023-04-18 15:20 | 雑記・忘備録 | Comments(1)

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