お直し : another polka drops
お直し
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先日、初めてちゃんと?貴和製作所という
パーツ屋さんに行ったのですが。
いろんな材料があって、楽しくて楽しくて
それでも今は忙しいので、ごくごく簡単に
作れるようなパーツや材料を買ってきて、
息抜きの時間に作ってみたんですが。

作ってみて初めてわかったのは、私は
洋服は一から作るんですけれども、
アクセサリーは作るよりも直す方が好き、
という事です。
作る方は、なぜか楽しくなかったです。
店頭で見ると、もちろん作りたくなるし
そう思って買ってくるんですけれど、
不思議なもんですね。

洗濯してしまって、欠けたり剥がれたりした
ブローチ2つと、石が取れてしまった鏡、
スワロフスキーの石が一つ取れてしまった
バッグチャームを最近リペアしましたが、
こっちの方が断然、気持ちが上がります。

リペアは地味なんですが、両方やってみて、
えー、こっちの方が好きなんだーという
発見と若干の驚き。
物を大切にするとか、丁寧に暮らすとか
全然そんなんじゃなくて。
そんな良いもんじゃないんです。

ただ自分が、そっちの方が好きだって話。

古着を買うと、大抵、直してから着ます。
サイズを合わせたり、好みなどに調整する
という意味もあるのですが、
リペア目的で買う、っていうのもあるかも。

お直しは、元の通りに直すのが好き。
コリンズのバッグの石が一つ欠損していて
直したいのですが、特殊なパーツで、
なかなか手に入らず。
稀にオークションなどにパーツが出ますが
まとめて数千円〜1万円くらいだったりで
手を出しにくい。
これものんびり、出会うのを待ちます。

最近2つ映画を観ました。
「モリのいる場所」と「万引き家族」
どちらも言葉にできない部分を雄弁に語る
受け手が「どう感じるか」において
その多様性を生む表現が絶妙でした。
平たく言えば、考えさせる映画、
ということになるのだと思いますが、
その装置として、役割を忠実に全うし
そこには快と不快がくっきりと生まれて
人の気持ちが流れていく様を、
心地よく感じられました。


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Top▲ | by polka-drops | 2018-07-21 09:53 | そのほかのこと
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