青根温泉の後に向かったのは、福島県飯坂温泉「御宿 かわせみ」です。まっすぐ走ると1.5時間ぐらいでついちゃいます^^。10時チェックアウト、15時チェックインの間に・・・キツネさんあってきたってわけです(笑)
我が家の定番のお宿、今回は実は主人の誕生日に伺う予定でしたが、予定変更し数週間遅れての訪問と相成りました。やっぱりほっとしますね。写真は朝ジョギングしたときなのでちょっと雰囲気がちがいますが、逆におもてなし受けているときに写真なんてとれないので、玄関はいったところなど、意外に少ない貴重な写真です。ここに仲居さんに正座でお辞儀されて、お迎えいただくのですよ。ちなみに、このお宿は女将さんの役割の方がおらず、仲居さん、番頭さん、スタッフなどで運営されています。
コロナ禍ではロビーチェックインはなくなりました。なのでちらっと見るだけになってしまったロビーです。御宿かわせみのトレードマークのきれいなグリーンは、改装後のロビーのチェアで鮮やかです。ここで夜ゆっくりくつろいでいる方もいますよ。壁側のソファは、うーん、見た目かなあ・・・座り心地は(笑)
スタッフが奥にいるカウンターには、こんなかわいいかわせみなどの置物が。
御用がある方は呼び鈴でお呼びください・・・と奥に控えていらっしゃいます。近くに誰かいないと頼みづらい日本人の心情からするとなかなか勇気のある方法にしたな、と思いましたが、小ぢんまり宿でここで人が立ったままいると、実は監視されているみたいで、意外にこれが心地よいのです。そもそもお部屋付きの仲居さんがいる宿なので、何かあればほとんどその方に頼めますからね。
先にパブリックスペースをご紹介で、サロンです。
こちらはお風呂上がりの休憩スペースという位置づけが大きいです。改装でヨーロピアン調から軽やかなイメージに仕上がり、いい空間です。そしてコロナ以前は雑誌やドリンクが置かれてゆったり寛げましたが、今は紙パックお茶&ジュースが冷蔵庫にあるだけで、ソファーも全部一方向向け・・・コロナ禍の中、もてなしのかたちが難しいところです。
お風呂は以前と変わりませんが、コロナ禍になってから、大好きな低温サウナがクローズになってしまい、内風呂とこぢんまり露天風呂のみになります(写真の右奥の白いのが、かまくらのようなサウナです)。お湯は飯坂温泉ですが、源泉はめちゃ熱い!・・・温泉引いてから最初のころは飯坂らしさを出していましたが、やっぱり熱めは人気がなかったのか、少し温度をゆるめているようです。洗い場は使いやすいですね。
次回は客室の紹介です。
おまけ
ジョギングの時、宿の前を流れる摺上川あたりを撮影。とてもいい青空に川、山々、朝日のコントラストすてきてうっとりしました。