*PONCHIKUISM*

D700/Ai AF Nikkor 50mm F1.4D

八坂の塔を坂道の上から望む。





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たまには機材の話でも。

D700になってから、50mmレンズを使うことが多くなってます。
まぁ、それ以外に所謂“標準域”のレンズを所有してない、ってこともあるんですが、
兎に角、50mmの使用頻度がD80の頃より多くなってます。

よく50mmは、「絞りや構図次第で広角のようにも撮れるし、望遠のようにも撮れる」と言われます。
昔から『（35mmフィルムにおいて）標準レンズ』と言われてきた所以ですよね。
自分もフルサイズで使って初めてそれを実感しています。

でも逆に、撮り手のセンスをもろに反映してしまう画角を持つのも50mmレンズなのかも知れません。
何でも撮れてしまうということは、下手すると“普通”の写真を大量生産してしまうんですよね。

釣りの世界では、「釣りはヘラ（ブナ）に始まりヘラに終わる」と言われます。
50mmっていうレンズは、取っ付き易いが奥が深い、まさにヘラブナなレンズなんですね^^
この“ヘラブナレンズ”、これからもどんどん楽しみたいと思います。

最後まで駄文にお付き合いいだただき、ありがとうございました・・・。