本日2021年8月12日、元ビッグバンのV.I(スンリ:勝利)の判決が下されました。
韓国でも報道出ていましたので、韓国語の記事を翻訳してみたいと思います。裁判用語は難しいです...。
あれだけ人気だったBIGBANGが、こんな形で活動を終えていくのは虚しいですね。
↓ 韓国語の元記事
(エックスポーツ ニュース チェ・フイジェ記者)
BIGBANGの元メンバー、スンリ(勝利:日本の芸名:V.I)(本名イ・スンヒョン)は、最終的に法廷に身柄を拘束された。
8月12日午後2時、京畿道 龍仁 地上作戦司令部は、普通軍事裁判所(裁判長ファン・ミンジェ大佐)は、9件の容疑を受けているV.Iに実刑判決と、11億5690万ウォン(約1億1000万円)の追徴金を言い渡した。
これを受け、V.Iは9月予定の除隊はできず、法廷に拘束された。 55師団の軍事警察 未決囚人収容室に収容される予定で、この判決に不服を申し立てた場合、地上作戦司令部 高等軍事裁判所で控訴審が行われる。
V.Iは、売春斡旋、売春、性暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反、常習賭博、外国為替取引法違反、食品衛生法違反、業務上横領、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)、特別暴行教唆容疑など9件の容疑を受けていた。
この日、裁判所は「軍検察側から提示された証拠を裁判所で採用し検討した。V.Iは、ユリホールディングス前代表ユ・インソクと共謀し、海外の投資家に性売買を斡旋した疑いが立証された」と説明した。
また、監視カメラなどの証拠と証人の陳述に基づき、V.I側の弁護人の反論を却下「犯行を他人に転嫁し反省していない点も、情状酌量に不利」と付け加えた。
先般、V.Iは外国為替取引法違反の疑いを除く8件の疑惑に対して強く否定してきた。特に性接待など売春斡旋容疑について「自分は知らなかった」としユ・インソクに責任転嫁してきた。
また、V.Iは過去の公判で公開された「ちゃんとしてくれる娘たちを送れ」、「俺が風俗嬢たちを準備する」などのメッセージ等の証拠について、「ちゃんとしてくれる娘たち」はタイプミスと否定した。V.Iの主張に世間は憤怒した。
一方、これに関し、裁判所は「被告人は、ユ・インソクと共謀して、外国人投資家に何度も性売買を斡旋し、それによる利益を得た」と判示した。
裁判所は「若者や学生ファンも多く、社会的に影響力のある立場だが、性を商品化させ、それによって利益を得るという点については、健全な労働意識を阻害させた」と述べた。これに続き暴行教唆、バーニングサンの会社の資産流用などを有罪とした。
V.Iは2019年2月に浮上したバーニングサン事件の核心人物だ。この事件が暴き出される前、テレビ番組で自らを「スンツビー」(「スンリ」と「華麗なるギャツビー」の造語)と名付け、若くてリッチなV.Iの素顔に世間から非難を浴びた。
一部のインターネットユーザーは「勝利(スンリ)ではなく、敗北に名前を変えるべき」「最後まで反省もなく、認めもしない」と冷めた反応を見せている。
V.Iは昨年3月に入隊してから除隊まで軍人として裁判を受けている。これまでV.Iの行動を推測すると、今回の判決にも控訴する可能性が大きいと予想される。
V.Iは、2006年にBIGBANGでデビューし、多くの人気を得たが2019年に脱退した。
チェ・フイジェ記者 jupiter@xportsnews.com