入れ食い！転釣の釣りバカ日記２

大陸からの寒波が押し寄せています。
関東地方の短い秋が終焉を迎えて、足速に冬に向かっているのを
感じる今日この頃です。

１１月６日１０時。
カフェルノアール早稲田駅前店で商談です。

早稲田には早稲田大学がありますが、転釣が毎年冬至から
翌年２月の節分まで２０１６年頃から必ず毎年やってくる
穴八幡宮があります。

１社専属の生命保険会社を６年勤めて
乱高下を繰り返す年収に耐えられず、複数の保険会社を
取り扱う今の保険代理店に入って、先輩に教わった穴八幡宮。

「毎年、年収が下がらなくなる」

そう教わって毎年、手に入れているお守りが
「一陽来復御守」



商売繁盛、出世、開運の御守りとして多くの人の
信仰？を集めています。

個人事業主でフルコミッションの世界で生きていく
保険業界では、やっぱり最後は苦しい時の神頼み？（笑）
無宗教の私も心の安寧、精神安定剤のつもりで買ってます（笑）

でも、実際、２０１６年から年収は一度も下がっていません。
ありがたや〜〜（笑）

弊社では信じている人は多く。
首都圏第２支社の天井にもこの一陽来復御守が掲げられている（笑）
実際に、首都２の売上も毎年更新を記録しています。

棚からぼたもち。
鴨がネギ背負って来る。
漁夫の利。
ではなく、人知を尽くして天命を待つ。

そうすると神様はちゃんと見てくれているのです（笑）

話戻して（笑）

商談相手４７歳独身男性。
生保会社のIT部門に勤めて、将来に向けて家を購入したほうが良いのか？
賃貸のままいた方が良いのか？が主訴。

ライフプラン表を2パターン作って次回検証です。
ヒアリングが５０分くらいで終了。

さあ、釣りの神様も一肌脱いで欲しいシーズン終盤です（笑）

早稲田から下道で川崎浮島まで約１時間で移動。
たった２６kmで１時間もかかるホント東京って車には不便な街。
アクアラインを抜けて一路房総半島へ。

ここまで来れば、あとは房総半島全体が高速道路みたいなもので
渋滞皆無だ（笑）

木更津のはま寿司で昼食。
サルさの近所の池に１４時半到着。

カヤックエントリーで左川筋からスタートして、魚の姿見えず（笑）

堰堤に戻って日没まであと１時間。
右川筋の第２ワンドを丁寧に攻めるけど異常無し。

まあ。

まあここまでは想定内です。

実は前々回ノーバイト羽ライトピンクのリアフックを
へし折られフックアウト。
前回は新規購入のデプス、タイニーNZクローラーボーンクラックルでも
リアフックで身切れバイバイを経験してます。

ここはド派手ピンクとボーンのハイアピールとナチュラルの
２極化メソッドを柱に戦略を立てました。

まあそんな大仰なモンじゃないけど（笑）
間にローアピールのアベンタクローラーバゼルのデッドスローで
フォローすれば何とかなるかも？

激アツワンド。
大本命ワンドです。寒さで魚の行動範囲が狭まれて
フィーディングタイムでもシャローに魚の姿を確認出来ません。

このワンドに何故魚が集中するのか？
蛇行する川筋の掘りの深いリバーチャネルと連続する馬の背が
互い違いに交差している稀有なワンドです。

言葉で説明すると難しいですね（笑）

満水時には一見、細長い楕円形のワンドの水面下には
蛇行するリバーチャネルに沿って左右から急峻な馬の背が
湖底に向かって伸びる駆け上がりがいくつも連続しているのです。

つまりバスが身を隠す深場が常に近くにあって山脈のように
馬の背が連続しているので、魚が馬の背のひと山を越えないと
その先がよく見えない構造になっています。

だから、１０年前はZEAL バイトンを遠投して
ずっとただ巻きしてくるとリバーチャネルの底の方に居るバスが
突然、山の向こうから頭上にルアーが出現するように見える。

つまり、リアクションバイトを誘発させていると考えています。
だからワンドのど真ん中でバイトが集中するのです。

これが満水だと、馬の背の目隠し効果が半減してしまいます。
つまり、水深の尺があれば魚が自分の居るレンジを自分で
調整する事で、近づいてくるルアーを観察する時間を作れる。

つまり見切られる事になります。

リアクションバイトは魚に考える時間を与えない事が身上です。

猫が動いているものに飛び付くあの習性をバスも持っているのです（笑）
リアクションのバイトは派手でやる気満々。

タイニーNZクローラーボーンクラックル。
羽モノ系で珍しくジョイントとリアに付く小さいフラップテール。
金属製ウイングとボディから伸びるビスとの干渉音がコツコツと聞こえます。

このビスを外すと実は上手く泳いでくれません。
ナマズのような扁平ボディ形状のせいか？
バイトンのようなローリングアクションが苦手です。
羽がボディに接触した状態ですと羽の外側の水圧が羽の開閉を妨げます。

つまりビスで羽がボディに接触を妨げる事で羽の内側に水流を引き込む
役目を果たしているのです。

ローリングせず、ジョイントボディの押し出すディスプレイスメントが
波紋を発生させ、干渉音と波紋とフラッシングで誘っています。

バイトンのポンポンサウンドを見飽きたバスにきっとアピールしてくれるはず。

バイトンと違い引き抵抗がロッドティップに感じられます。
この感触はノーバイト羽ライトに近く、いや、もっとブルブル感が
強い感じです。

バイトンが暗闇に音を維持することに集中しますが、
NZ クローラーはこのブルブル感を維持する釣り。
じっと我慢の釣りです（笑）

NZクローラーを馬の背の岬から５mは引いて来ました。
ほぼワンドの真ん中です。

ズバっと出た！（笑）

まともなサイズです。

今度はフロントフックに掛かりました。
リアフックもエラに掛かり、これは外れません（笑）






４７cm。
まだ１７時半です（笑）

結局、２１時までやってまともなのはこの１本。
羽ライトピンクはバイトはあるけど乗らない。この日にはバスのお好みではなかった？
バイトンは小バスを呼んできちゃう（笑）この集魚力はさすがですね。
バゼルは完全無欠のノーバイト。まあこんな日もあります。

さて、狩猟期間まであと８日。
あと何回釣りに行けるだろうか？（笑）