こじ記・日本酒紀

昨日、無事成田国際空港に到着いたしました。
その後、都内某所に移動しましたが、ちょうど帰宅のラッシュ時で人が多い！
夜は、超日本的・場末的居酒屋でビールとイモ焼酎をいただき、夜9時前にダウン。
とにもかくにも、日本での新たな生活が始まります。

NYに駐在して約5年と11カ月。約6年の歳月が流れました。
いよいよ明日（米国東海岸標準時27日）の飛行機で帰国します。
今回は、片道切符。
あっという間の約6年。
お世話になった方々、ありがとうございました。

特に、Ｔ寿司のＴさんには本当に感謝いたします。
最初の出会いはお互い悪印象。（苦笑）
その後、本当にいいお付き合いをさせていただきました。
今後も、抵抗勢力に負けず、日本酒のおいしさを伝えて行ってください。
期待しています。

ほかにもいーーーっぱい、感謝したい人々がおります。
十把一絡げで恐縮ですが、この場を借りて、お礼申し上げます。

さよならアメリカ。
これからよろしく日本。

食事を終えた後に飲むバーボンが無くなったので、買いに行きました。
いつものお店のいつものバーボンコーナーの棚には、いつもの品ぞろえ。
と、思いきや、見慣れないボトルが。

William Larue Weller


George T. Stagg
御覧のとおり、ボトルの形はまったく同じ。


















ラベルを見ると、William Larue Wellerは


アルコール度数67.4%。

George T. Staggにいたっては


アルコール度数70.7％！
なんだかわからないけど、直感的にこれは買いだと思い、購入。
どうやら、George T. Staggは、マッシュにライを使用しているのに対し、William Larue Wellerは小麦を使用しているようです。
George T. Staggはワイルドな味わいですが、William Larue Wellerは比較的マイルドな味わいです。
まあ、いずれにしても、これらはストレートでは本当にきついっす。William Larue Wellerはまさに舐める程度で味わえばイケますが、George T. Staggはかなり厳しい。
トワイスアップでかなりいい感じになりますが、それでもアルコール度数30％以上ですもんね。
香りは、いずれも、うっとりするような良い香り。（たとえようがなくてすみません）

日本にはあまり入っていないようです。

11月5日木曜日、私の住むLong Islandの日本レストランで開催される日本酒試飲会に大谷酒造社長さんがいらっしゃるという情報をキャッチ。

当日は仕事も殆ど手につかず（いつも手についてないのですが）、定時後、速攻で会場に向かいました。
そこはすでに現地人でごった返す大盛況。
人込みをかきわけ、社長さんとご対面。
いやー、こんなところでお会いできるとは。
なんでも、今度、なかだれもNYに入るとのことではないですか。
んー、5年早く入れてくれていれば！

とりあえず、ツーショットで、はい、ちーず。
ちょっと暗かったかな…
お疲れとは思いましたが、その後、よろしければT寿司にもいらしてください、とお誘いいたしました。
私は、試飲だけではあきたらず、当然T寿司へ移動。
T寿司でちびちび飲むこと約1時間ちょっと。業者さんから、大谷社長がいらっしゃるとの連絡が。
T寿司に、大谷社長がついにいらっしゃいました。
なんだか、感慨深いものがありましたねえ。
お酒談議に花が咲き、ふと気がつくと10時半すぎ。
業者さんと、T寿司にいらっしゃっていた某航空会社の機長さん親子も交え、記念撮影。

NYでこんな写真を撮ることが出来るようになるとは。。。（感涙）

シカゴが脱落、東京が脱落、そして決選投票でリオ・デ・ジャネイロ。
2016年オリンピックはリオ・デ・ジャネイロに決まりましたね。

ブラジルのサンパウロに出張したとき、一緒にいた現地の人が「カリオカ」というコーヒーを頼んでいました。「カリオカ」とはリオっ子のこと。この「リオっ子」コーヒーは、普通のものよりも薄めのエスプレッソです。

現地の人（サンパウロ在住）の説明に曰く「リオっ子はなにをやっても中途半端だから薄いエスプレッソをカリオカという」。この説の真偽のほどは定かではありません。

そんなリオっ子の風評を吹き飛ばすようなオリンピックが開催できるかな？

【参考画像】この説を唱えたサンパウロ美女。（2006年3月26日付記事参照）