Age of Pen

気分は氷雨

お散歩相伴写真とお昼ご飯ついでに写真をなお。

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誕生日ではありませんが、
 晩年の誕生日刈安に氷雨(ひさめ)   (塚本邦雄:燦爛)

散歩のお相伴

2日つづけてお昼ご飯ついでに写真。
といっても、友人は1日1万歩のための散歩で、pithecantroupusはその散歩にお相伴させていただいただけですが。

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 霜月の古書肆『黄金傳説』の背をさすりつつありける女人   (塚本邦雄:花劇)

後の紅葉

ひさしぶりのお昼ご飯ついでに写真。まだ紅葉と緑が混じった風景でした。

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 華燭より後の紅葉まくらやみ   (塚本邦雄:翠華帖)

末路かな

カレンダーこれで一段落です。

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お口直しの一枚も。
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小川洋子が米『TIME』誌「2024年の必読書100冊」に選ばれたというニュースを見たので、2020年早稲田ウィークリーに搭載されたインタビューから。(「言葉は不自由な道具」

 やっぱり 人ってそれぞれ何かしら物語を持っていて、それを誰かに語りたい生き物 なんだなあと感じます。作家だから、詩人だからというわけではなく、ごく普通の人も家族や友達に対していろんな物語を日常的に語っている。

 そのための手段が増えたことも、ひとつ大きな時代の変化と言えますよね。人間が持っている「語りたい」という根本的な欲求が、世界中とつながることができて、発信もできるスマホという武器を手に入れた時に、一気に湧き出してきた のでしょう。

 ただ、誰でも簡単に物語を語れるようになった副作用として、まやかしの言葉や安易な物語も氾濫 しています。
いま人間はとても危うい道を歩んでいるような気がします。


ブログもSNSだよねぇ。言葉は不自由だなぁ。写真はいいよねぇ。

 氷魚網(ひをあみ)に兩手絡まる末路かな   (塚本邦雄:甘露)