2015年 04月 02日
DIYで暮らしのお悩み解決!コンポ編
生活家電を隠したい!のお悩みはDIYで解決!
3日目の今日は「オーディオコンポ」です。
お客さんが来られた時とかって皆さんは音楽とか流してますか?
音楽なんかなくっても別に全然困らないといえば困らないんだけど、
例えば来客時なんかにうっすらとBGMがかかっているだけで
なんとなく朗らかな雰囲気になって優しい空間になりますよね☆
だからカフェとかリラックスしたいときに行くようなお店では必ず音楽が
流れているんだと思うんですが、そりゃお店だったら天井に
スピーカー埋め込んでおけば見えないからOKなわけだけど、
一般家庭でそれは無理。
となると、普通はオーディオコンポみたいなのを置いておかなきゃ
いけないわけだけど、これまたなかなかインテリアに馴染む
デザインのコンポが売ってない。
だからって市販のコンポ買ってきて棚の中に全部隠しちゃうなんてことは
スピーカーというものがある以上、絶対無理なわけです。
じゃどうしたらいいか?といったところで我が家の場合はこちら ↓
主役はそのスピーカーの後ろにいる水色の「ラック」です。
こちらが我が家のオーディオコンポになります☆
・・・ってかこれ、ずいぶん昔に作ったんで何度もブログに登場してて
知ってる人も多いと思うんですが、なかなか詳細まではpinkoさん
書いてくれないので今日は詳しく紹介させて下さい^^
まずはこのラックのどこがオーディオコンポなの?ってのはこちら ↓
ちなみに真ん中の黒い機械がCDプレーヤーなんですが、
実はこれ、カーオーディオのものを流用しています。
僕は趣味でオーディオをやってるんで、カーオーディオを
家庭用電源で使うための改造なんていうのは得意中の得意分野。
う~ん・・・なんかオーディオの話となるとちょっと嬉しくなっちゃったんで
もうちょっとだけマニアックなこと書いちゃっていいですか?(笑)
このコンポ、カーオーディオの流用ということから分かる通り、もちろん全て
DIYで作っています。だからスピーカーもユニットだけ買ってラックに
取り付けてるんですが、せっかく作るならやはり「いい音」で鳴らしたい。
そうなるとスピーカーやらケーブルにもこだわるのがオーディオマニアの宿命w
ここからはオーディオファンの方だけお楽しみ下さい ↓
−−−−−−−−−−− キリトリ −−−−−−−−−−−
MIDレンジのスピーカーはFOSTEX、高音用のツィーターはDAYTONの
ユニットを使っています。ちなみに高音を取り出すハイパスフィルターにも
DAYTONのフィルムコンデンサーを使ってます。ちなみに静電容量は2.2μF。
ワイヤリングは全てモンスターケーブルで繋いでいます。
一見密閉型のエンクロージャーに見えますが実はバックロードホーン方式に
なっており、写真のツィーター裏からダクトが出ている寸法です。
肝心の音質は大変クリアで良好ながらも、やはり低音が弱いです。
そこで別途ウーハーを別ユニットで繋いでいます。それがこちら ↓
ユニットにはAURA SOUNDのアルミコーンを使っています。
低音の取り出しにはJantzenの空芯コイルを使用。ちなみにこのウーハー、
パッシブラジエーター方式になってるんです。裏側にドロンコーンがあります。↓
先程のシステムにこのウーハーを繋いだところ驚くほど音質が改善!
小型ユニットにはバスレフよりパッシブラジエーター方式がいいです。
−−−−−−−−−−− キリトリ −−−−−−−−−−−
お楽しみ頂けたでしょうか。(完全自己満足)
実は今日はシステムを紹介したかっただけじゃないかという話はおいといて、
えーっと、何の話だったっけ?(笑)・・・そうそう、このラックでしたね! ↓
使わない時はこうやって扉を閉めれば ↓
ちなみにたくさんある下段の引き出しはどうなってんの?というとこちら ↓
つまり、このラック1つでプレーヤー+CD収納まで担ってるってことになります。
まあ、音楽というものは無くても別にいいものだけど、我が家の場合は
pinkoさんが何をするにも音楽を聴く人なんで、音楽の存在は超重要。
そうなるとうまくコンポという生活家電をインテリアに溶け込ませないといけない。
→ でもそんな都合のいいアンティーク調のコンポなんて存在しない。
→ だったらDIYで作っちゃえば全てのお悩みは解決じゃね??
というのがDIYの最大のメリット。
欲しいデザインの欲しい機能を満たしてて、しかもサイズまで自由自在☆
暮らしのお悩みはDIYで解決できるんです^^
皆さんも是非DIYにチャレンジしてみて下さい。