向き合うココロ
2013年 07月 25日
もちろん、最初は誰だってココロに蓋をしそうになってしまいそうになるんだけど、そこからひと呼吸おいて、さあ、私ってどう感じているの?って そっと自分のココロに向き合う時をつくってあげるといいのだと思います。
それをしないと、蓋した問題って、結局解決が後回しになってて、蓋の下で発酵したり、腐ったり、匂いを発してきたり。。。手に負えなくなってきて、体調崩したり、ストレスで上手く考えられなくなったり、人にあたってしまったり、自暴時期になったり、、、そこのボトムまで行って初めて私たちは、ああ、このまんまじゃいかん、、、って思うんだけど、本当は、そこまで重たくなる前に、さくさくとこころにある事を解決して行く体制を取って行けたら、どんなにエネルギーの消耗が少なくて済むだろうって思います。
人に対して、くさくさした事言っちゃうっていう心理は、蓋している事があって、その事を言いたいけど、それを言わないでいる時に起こりますよね。
例えば、洗い物が山のようになっているけど、平気な顔してくつろいでいる相手に対して、「いつも手伝ってくれなくって、悲しい」っていう気持ちがあるのに、それに蓋してばかりいて、
「いいわね、何も考えずに、そうやってゆっくり出来て!」なーんて、ひねくれた言葉を言っちゃうんです。
言葉ってすごいエネルギーだから、そこにネガティブなエネルギーを込めて伝えるよりも、自分が思う事をまっすぐ伝えるという癖を付けるべきだなって、心底思います。手伝ってくれないと、悲しい。それが、あなたの心をまっすぐ表す言葉ならば、それを言えば良い。
そんな事言っている私も、自分をまっすぐ表現する事は、過去、本当に出来ていなかったです。
だからこそ、そこに努力してきたし、どうしたらひねくれずに表現出来るかを考えてきたような気がします。まっすぐ表現で来ている人を見て、自分だったら、この状況で、そうは表現出来ていない、、、って、恥ずかしく思って、じゃあどうして、その人は、そんなに曇り無く表現する事が出来て、いつも心と自分の言う事がまっすぐでいられるんだろうって観察していた事とかもあります(笑)
そんな中から、自分の考え癖とか、まっすぐじゃない所とか見えてきて、そう言う所をクリアーにして行かなきゃなんだって、取り組んで、より楽に生きれる自分に自分を持ってきました。
もちろん、まっすぐ表現するのが下手というのは、育った背景や、それまで感じてきた事や、時には過去世や、色んな要因が絡み合っている訳だから、「そんなの私のせいじゃない!!」っていう気持ちもよく分る。
本当に、あなた一人のせいじゃないのです。
でも、それって、ずっと誰かのせいにしていたりしていたら、問題解決先延ばしにしているだけで、いつまでたっても自分は生き辛いままなのではないのかなって思います。
人から伝えられた事であっても、なぜか境遇のせいでそうなった事であったとしても、その責任を自分が今、引き受けるって決めるところからが勝負、だって、いつまでたっても、自分の人生のつまんない所を誰かのせいにしていたくないですよね。
今日Facebookに流れてきたバシャールの言葉に、
『一番最初に理解して欲しいのは、あなたが他の人の人生の責任を取ることはできない、ということです。一番簡単にできるのは、その人達のために「自分の」責任を取ることです。』
というものがありました。
私たちはついつい、こうしないと誰々はこう思うかもしれない、、、とか、誰々のために私はこうしないといけない、、、とかって、自分がやりたいからやるんではなくて、何かとか、誰かとかの枠に当てはめて自分のやる事を決めていたりします。
そして、本当の「自分は、ほんとはこうしたかったのに、、、」と言う気持ちには蓋をして閉じ込めているんですよね。
そして、向き合ってもらえない、『私は本当はこうしたい』の気持ちは、向き合ってもらえないもんだから、その声をひそめてしまって、もう、大きな声ではあなたに語りかけてきてはくれません。でも、蓋の下にずーっとあって、腐ってきて、匂いを発してきて、、、
そして、なんかくさくさして、まっすぐじゃない言葉を発するという流れになってしまうのかなって思います。
それって、本当に、誰かのためになっていることなのかなー??
結局、誰のためにもなってないじゃん?!
だから、わたしは、バシャールの言う、『先ずは自分の責任を取る』って事って、基本中の基本で、というか、人って実はそれしか出来ないんじゃないかなって思うんです。
自分が幸せである事で、まっすぐな自分でいられる事。そこから、その良いエネルギーは周りに伝わって行くんじゃないかなと思います。エネルギーが高い人の側にいるだけで、その人の言動見ているだけで、こっちもエネルギー湧いて来るって、そう言う経験ありませんか?
私は、そういう人でありたいなって思います♪