思いっきり生きるという事
2012年 12月 18日
何か違うっていう想いが沸き起こった時に、それをどうするのかは自分次第ですよね。本当に自分次第。それに蓋して生きるのも自分だし、この想いはなんだろうって突き詰めるのも自分。
長ーく、長ーく、この何かが違うっていう想いを抱えてきてて、それに対して、一生懸命自分を精進させてきました。すぐに腹が立つ自分が嫌で、腹が立たない自分になるように、色んな本を読みあさり、実践。きっと、夢中になれる事に向き合えれば良いんじゃないかと、やりがいになる事を見つけて精進し。その結果、変に腹が立たない自分になれた、(10年くらい前の事を思い出すと、どうしてそんな事で腹が立っていたのだろうと思う。まだ片言しかしゃべれない息子に、なんで家を片付けないと行けないのか、厳しく話して聞かせてたりしたもんな。。。猛烈に反省。)
ちょっと前にこんな事がありました、周りの母友達が腹を立てる状況でも、私は腹が立たない、っていうか、何も反応しないようになっていたのです。
それは、息子が学校のサッカーチームに選ばれなかったという事。ふたを開けてみれば、日頃から、プライベートのサッカーチームに属していたりして、サッカーが比較的上手な子供たちが学校のサッカーチームから外されていた事が分かった。新しく学校のチームの監督になったある父兄が要は出来ない子にチャンスをあげよう的な考えで、何の理由も説明されずに、息子といつもサッカー一緒にやってきていた子数人が省かれたのです。
でも、その父兄の方の未熟さが分かっただけに、腹を立ててもしょうがなくって、我が家では「ま、じゃあ、そう言う事なんだねー。」と一言息子と話して、その件はおしまいになってただけだったのだけど、そして、息子も自分が劣っている訳ではないと分かっているのか、それ以降気にもしていなかったのだけど、実は、この事って、周りの省かれた保護者たちにとっては大問題だったようで、一人の母友達は家で掃除機をかけながら、その事を考えてて、怒りで震えが収まらなかった、というし、他の母友達は(弁護士なのだけど)学校に訴え状を出す所まで。
確かに、学校側、と言うか、その新しいコーチが未熟なんだけど、それでも、腹は立つ必要がないのだと思ったのでした。
と話がズレたけど、そう言う感じで、色んな事に対して、心が以前より大きくなれた自分がいることも感じていた。
それと同時に、ずいぶん自己実現(?)(という言葉も実は今ではあんまり好きではないのだけど、)1年半とか前に比べたらずいぶんできているのかなという状態にもなれ、今年は、一体何回NYに行っただろうと、思う位。
自宅でのクッキングクラスもやるようになり、クライアントさんにも囲まれ、ヘルスカウンセリングに、IHキネシのセッションにと、自分がやりたい事が形になっていっているのを感じる。
でもね、それと同時に、なぜか居続ける何かが違う、っていう想い。自分の悩みをグーグルでタイプして検索してみても、そこに表れるどこかの誰かの質問に対する誰かの答えは、「あなたは、なんて、自分勝手なのですか?年をワキマエなさい。」とか、「感謝がたりません。」とか。
。。。。感謝はしている、だけど、どうにも沸き起こる何かが違うって言う感情。一般的に言うと、これって我が侭で、幼い感情で、感謝が足りなくて、ってそう言われる事なんだな。。。
自分で自分にIHをするのには限界があり(自分のマインドが邪魔するので)、このどうしようもない感情をはっきりさせるために、インド占星術のサイモンにセッションを申し込みました。
最近彼の事は友人から立て続けに聞いていて、でも、私は、まだだ、っていう想いがあったのだけど、怒濤のように流れる流れから、今だ!!!って言う瞬間が訪れ、連絡をとったのでした。
でも、自分の道を全部セッション頼りにしたくなかったので、自分なりの答えを最初に出しました。それを確認する意味でのセッションをでした。
サイモンは、優秀なジョーティッシュであり、アーユルベーダでは知らない人はいないと言われるDr.ラドの所で働くドクターであり、本、DVDなどでのジョーティッシュのレクチャーもしている方です。LAのIZUMIちゃんのニュースレターが最後の決め手になって、申し込みを済ませました。何回かセッション前にメールのやり取りで、彼の方に必要な私のインフォメーションを言いました。
セッション当日。
「最初に何が聞きたい?」と優しげに聞かれました。
ビデオでも、かなりまじめに話している様子が映ってたし、いずみちゃんの話では、止めどなく、ダーって話してくる事を想像してたから、なんか、拍子抜けして、ちょっと緊張が解けました。声はとても穏やかで、優しい感じだし。
「あ、じゃあ、えっと~。。。ダルマ(自分が生きる使命)の事から。。。」
そこから、彼の口からでてきた私のダルマについての話は、まさに、私のスーパー理想な私像。今までは、「私の夢は。。。」と、サイモンが言ってくれた事の100分のⅠ位小さな事を、それでも大きな夢として人前で言っていたくらいだったのだけど、いや、そんなもんじゃなかったのね、私って、そこまで出来るポテンシャルが在るのね(!!)
そして、話は勝手にどんどん進んで行って、ありとあらゆる私の事について読み解いて行かれます。
顔も見ずにお互いしゃべっているので、サイモンには私の顔は見えないのだけど、どんな顔なのかも分かるみたい。そして、どんな魂しているかとかも。
おかしいのが、私が何かを言おうとすると、ちょっとまだ言わないで!チャートから先に読むから!!と。凄く正直な方です。
もうね、OH MY GOODNESSな話でした。
自分がこうなんじゃないか、と思っていた事が予想を遥かに超えて、その通りで、私は、このきっかけでサイモンのセッションを受けないと行けなかったのだと思った。(彼も、そう言ってたし。)
ずっと抱えていたモヤモヤしたものが、一気にクリアーになりました。
あたってるとか、あたってないとかの次元じゃないです。それが私です。色んな欲とかエゴとかまやかしとか、そんな物がくっついた頭で捉えていない、ありのままの私の生きるみちを、サイモンが読み解いてくれ、それはもちろん私の事なので、私の心に深くしみ込むのです。
質問にはほぼ答えてくれるし、予想されるマイナスと一見見える事もきちんと教えてくれます。
でもね、これが私の道なんだ、って震えました。
自分の使命であるダルマと言われるものについてですが、人は、喜びとか、お金とか、人間関係とか、別々にそれらの物を求めようとするけど、私たちが自分のダルマに添った生き方を進めば、そこには自ずとそれがついてくるのです。その、ダルマをサイモンは読み解いてくれます。
簡単なテストはサイモンのウェブにものっているので、興味ある人はやってみるといいと思うけど、すべての事から読み解いたセッションそのものを勧めます。
自分に正直に生きる事って、しんどい事ももちろんあると思う。だから、それを強制はしないし、強制なんか出来ないし。だけど、どうしようもないモヤモヤモヤ~~~が沸き起こって押さえきれなくなった時は、何度も何度も自分に自問自答して、自分なりの回答を出してみて欲しいと思う。だって、それがそれをだすタイミングなのだから。
オーストラリアのひとみちゃんが「変化には絶対困難もあるけど、それは自分が変わって行ってる証拠でそれを通り越さないと、今までのとこのループを回っているだけか、下がって行っちゃう」
という言葉を言ってくれたのだけど(ひとみちゃんも、人から聞いたそうです。最初にその言葉を言った方、ありがとう)まさに、まさに、そうなんでしょうね。
私が持っていた悩みは、私が私のダルマに添った生き方をしていないから生じている事が嫌というほど分かりました。私は、感謝が足りないのでも、幼いのでも、我が侭なのでもない。そう感じるのが、それが私なのでした。
サイモンとのセッションの後、自分の頭がクリアーになったためか、クライアントさんにさせてもらうIHセッションに以前より時間がかからなくなりました。なんか、スムースに行くのです。それでいて、深いとこに行くのです。
ヒーリングに携わるプラクティショナーとして、増々自分の内面を見つめて生きたいと、そう思う今日この頃です。それには、困難もある、けれども私は自分にまっすぐでありたい。
サイモンのe-mail は:siddhadeva@yahoo.com
です。
by pineheath
| 2012-12-18 02:10
| ホリスティックヘルス