石狩　ハマナスの丘公園でオカメブンブク拾い。メレンゲみたいで可愛いウニよ！

子供の日は天気が良かったので、世間並みにレジャーでもしようかと海に行ったんですよ。夫、海辺の町育ちなので海は好きなんですよ。
札幌から30㎞ちょいの石狩（いしかり）市にあるハマナスの丘公園、石狩川が日本海に注ぎ砂嘴になった地形で、川と海の両方楽しめるところ。
夫は散策が楽しみなんだろうけれど、鳥天は海と言えば拾い物。今回は何だかおもろいちゃん拾ってきたわよ。


じゃじゃーん！可愛いでしょ、これ。オカメブンブクっていうウニの殻。大きさはピンポン玉くらいで薄い殻だから、そ～っと慎重に持ち帰ってきた。

菓子皿に入れるとまるでメレンゲ菓子。いや～良いもの拾った。オカメ、日本全国の海に生息しているらしいけれどね、初めて見たわ。

でも初めからこんなに真っ白できれいな訳じゃないのよ。拾ってきた段階では写真のように灰白色で中には砂やらゴミやら内臓やら残存。
下に口、上側後方に肛門があるから切り取って、そこから中身掻き出すんだけれど、これが大変だった。ちょっと力入れると割れちゃうし。
きれいに中身を取り除いたら漂白剤に浸漬して出来上がり。自己流だから、もっとちゃんとしたやり方あるのかもしれないけれどね。
この棘のない姿がオカメに似ているのでオカメブンブクって名前だそうだけれど、どこら辺がオカメなのか、ちょっと鳥天分らんかった。

在りし日のオカメブンブクのお姿。新江ノ島水族館のＨＰから画像お借りしました。トゲトゲしくない優しい感じのウニさんですね～。金髪だし。

ついでにエゾバフンウニの生前とお骨。エゾバフンウニは美味しいし殻はきれいだし、オカメの殻ほど脆くないし優秀なウニだわね。

ハマナスの丘公園は海浜植物保護地区になっていて、初夏になるとハマナスをはじめノカンゾウやらスカシユリとか咲いててきれいな所よ。
この灯台は「喜びも悲しみも幾年月」って映画の撮影地になったらしいよ。生まれる随分前のことなのでよく知らんけど。

トンビ、折角近くにいたのになぜかボケボケで悲しい・・・。野鳥もたくさんいるしビジターセンターではハマナスソフトもあるわよ。
今回は佐藤水産で塩ソフト食べる予定だったから買わなかったけれど、ハマナスソフト、ＪＡＦ優待割引で50円引きよ～。


にほんブログ村

人気ブログランキング