ぐるっと積丹半島初夏のドライブ 神威岬から積丹ブルーを望む 道の駅オイコス神恵内
先週行ってきた阪急交通の日帰りツアー「ぐるっと積丹半島初夏のドライブ」、初夏とあるけれどこの日は33℃まで気温が上がって夏。
鱗晃荘でウニ丼を堪能して島武意海岸に降りれはしなかったけれど上から眺め、次に向かったのは神威岬。
積丹半島の突端部で、岬の付け根にある駐車場から尾根沿いに遊歩道があり先端まで行ける。
遊歩道はすれ違いができる程度の幅で、上り下りが多く岩場や砂地も多く足場は良くない。あと10歳年を取ったらきっと行けないだろうな。
島武意海岸では靄が多くて光が足りず、くすんだ積丹ブルーだったんだけれど少し日が差してきて海の色がきれいに見えてきた。
この辺の海は暗礁が多く、昔は「魔の海」とも呼ばれ海上交通の難所だったそう。
突端の沖には神威岩と呼ばれる岩があり、この岩は恋に破れたアイヌの娘チャレンカが身を投じてできた怨念の化身と言い伝えられている。
そのため船に女性が乗っていると怒りを買い転覆したり不漁になると謂われており、昔は岬一帯が女人禁制の地だった。
女人禁制門から尾根沿いに続く道はチャレンカの道と呼ばれ、今はもちろん女性も通れる。
海に突き出した岬はいつも風が強く、大きな樹木が育たないので見晴らしがよい反面風や日差しを遮るものがないのでハード。
初夏と名打ったツアーだけれど真夏日で、天気も回復して日差しが強いけれど帽子は風で飛ばされそうで使えない。
右手は石狩湾、雲がなければ湾を挟んだ向こう側に暑寒別岳が見えるそうだけれどこの日は霞んで見えなかった。
美しい景色をゆっくり眺めたいところだけれど観光客が多く数珠つなぎでなかなか足を止めることができないのが残念。
突端から望む神威岩。ここまでの所要時間は20~30分。日差しは強いけれど風が強いので案外涼しく歩けた。
最近はヒグマが怖くて平地の公園ばかり行き山道歩きをしていないので、ちょいとなまくらになった筋肉が痛かったり。
駐車場にある休憩所売店のウリはしゃこたんブルーラムネとソフトクリーム。
写真は去年のもので、今回のツアーはこのあとさくらんぼ狩りが控えているからグッと我慢して食べなかった。我ながら偉いなぁ。
普段運動をしない夫のHPはほぼゼロになり抜け殻だけれど、ツアーだからバスに乗れば勝手に次の目的地へ運んでくれる。
積丹半島をぐるっと回って西側の神恵内(かもえない)村の道の駅オイコス神恵内に立ち寄る。
さくらんぼ狩りを控えているから買い食いはしない。いつもこんなに意志が強ければご当地グルメを食べそこなうこともないのになぁ。
写真は去年の物だけれど、販売価格は同じだったハズの名物ほたてごはん、ホタテチーズトースト、ホッケバーガー。
前に食べておいしかったから夕飯に持ち帰りも考えたけれど、さくらんぼ狩りで弾ける予定なので買わない。
神恵内の町のキャラクターどらごん太パッケージのお菓子たち。
海より深い信念と岩より硬い意思でおやつも買わない。すべてはさくらんぼ狩りにかける。
道の駅裏手の崖には鈴なりのコクワ。
コクワはサルナシのことで、キウイフルーツのミニチュア版みたいな木の実。完熟するととっても甘くておいしい。
鳥も動物も甘いコクワの実が大好きで、もちろんヒグマも大好物。こんだけ山の実りがあるんだからヒグマもあちこち出没するよなぁ。
出来れば一生遭わずに済みたいものだわ!みんなも北海道の山間部へ行くときはヒグマ注意よ!
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鱗晃荘でウニ丼を堪能して島武意海岸に降りれはしなかったけれど上から眺め、次に向かったのは神威岬。
積丹半島の突端部で、岬の付け根にある駐車場から尾根沿いに遊歩道があり先端まで行ける。
遊歩道はすれ違いができる程度の幅で、上り下りが多く岩場や砂地も多く足場は良くない。あと10歳年を取ったらきっと行けないだろうな。
島武意海岸では靄が多くて光が足りず、くすんだ積丹ブルーだったんだけれど少し日が差してきて海の色がきれいに見えてきた。
この辺の海は暗礁が多く、昔は「魔の海」とも呼ばれ海上交通の難所だったそう。
突端の沖には神威岩と呼ばれる岩があり、この岩は恋に破れたアイヌの娘チャレンカが身を投じてできた怨念の化身と言い伝えられている。
そのため船に女性が乗っていると怒りを買い転覆したり不漁になると謂われており、昔は岬一帯が女人禁制の地だった。
女人禁制門から尾根沿いに続く道はチャレンカの道と呼ばれ、今はもちろん女性も通れる。
海に突き出した岬はいつも風が強く、大きな樹木が育たないので見晴らしがよい反面風や日差しを遮るものがないのでハード。
初夏と名打ったツアーだけれど真夏日で、天気も回復して日差しが強いけれど帽子は風で飛ばされそうで使えない。
右手は石狩湾、雲がなければ湾を挟んだ向こう側に暑寒別岳が見えるそうだけれどこの日は霞んで見えなかった。
美しい景色をゆっくり眺めたいところだけれど観光客が多く数珠つなぎでなかなか足を止めることができないのが残念。
突端から望む神威岩。ここまでの所要時間は20~30分。日差しは強いけれど風が強いので案外涼しく歩けた。
最近はヒグマが怖くて平地の公園ばかり行き山道歩きをしていないので、ちょいとなまくらになった筋肉が痛かったり。
駐車場にある休憩所売店のウリはしゃこたんブルーラムネとソフトクリーム。
写真は去年のもので、今回のツアーはこのあとさくらんぼ狩りが控えているからグッと我慢して食べなかった。我ながら偉いなぁ。
普段運動をしない夫のHPはほぼゼロになり抜け殻だけれど、ツアーだからバスに乗れば勝手に次の目的地へ運んでくれる。
積丹半島をぐるっと回って西側の神恵内(かもえない)村の道の駅オイコス神恵内に立ち寄る。
さくらんぼ狩りを控えているから買い食いはしない。いつもこんなに意志が強ければご当地グルメを食べそこなうこともないのになぁ。
写真は去年の物だけれど、販売価格は同じだったハズの名物ほたてごはん、ホタテチーズトースト、ホッケバーガー。
前に食べておいしかったから夕飯に持ち帰りも考えたけれど、さくらんぼ狩りで弾ける予定なので買わない。
神恵内の町のキャラクターどらごん太パッケージのお菓子たち。
海より深い信念と岩より硬い意思でおやつも買わない。すべてはさくらんぼ狩りにかける。
道の駅裏手の崖には鈴なりのコクワ。
コクワはサルナシのことで、キウイフルーツのミニチュア版みたいな木の実。完熟するととっても甘くておいしい。
鳥も動物も甘いコクワの実が大好きで、もちろんヒグマも大好物。こんだけ山の実りがあるんだからヒグマもあちこち出没するよなぁ。
出来れば一生遭わずに済みたいものだわ!みんなも北海道の山間部へ行くときはヒグマ注意よ!
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