隔離中で暇すぎたのでお節はじめました　アワビ貝殻の艶ピカ器もできたよ

みんな元気な年の瀬を迎えているかしら？
昨日で仕事納めして今日から正月に向かって一直線、大掃除に買出し、お節作りに大忙しで過ごしているのかな。
鳥天家、息子のコロナ感染で自宅隔離中。
いやいやいや、退屈だったりゃありゃしない。
本当なら昨日は息子の運転で高速をひとっ走り小一時間、三笠で焼き鳥を40本買ってきて居酒屋祭開催予定だったのになぁ。
三笠道の駅のくいしんぼうの焼き鳥は最高に旨いから、近くに行ったら絶対食すべし！


あんまりにも暇だからね、昨日の夕食はお節作ってもう食べちゃった。
31日に義父にお節届くように手配したんだけれど、夫が間違って2回発注してしまって1個はうちに届くからね、元日用は確保できている。
でね、見ていただきたいのが千葉旅行の勝浦朝市で買って来たアワビの貝殻。

朝市で貝殻工芸やら貝殻なども売っていて、あまりにも大きなアワビの貝殻があったのでうれしくなって連れてきた。
サザエは余り状態が良くないので全部で100円、特大サイズのアワビは1個200円。縦長が18㎝、欠けもないし付着したフジツボが可愛い。
北海道にいるアワビはエゾアワビと言って小さいからね、こんな大きなアワビもいるんだな、内地恐るべし。

アワビの貝殻の内側って虹色に光ってきれいじゃない、でもそのままじゃ膜が張っていて美しい真珠層が見えない。
外に行けないし暇だから処理しましょうねー。酸で膜を溶かしてから紙やすりで磨くとピカピカの真珠層がお目見え。
時間をかければ表面の赤い層も溶かして真珠層だけの貝殻にすることもできるんだけれど、フジツボも溶けちゃうのが惜しいのよね。


お節作ったと言っても市販品を切って盛り付けただけのものが殆ど。
義父を招いての年越しには必要かなと思って用意したけれど、息子のコロナ感染で中止になったからなくても良かったんだけれどね。

赤の金時人参や黄色の金美人参は年末になると高くなるから11月のうちに買って保存してあったもので、若干シワかった。
2色のなます作ろうと思ったんだけれどね、何と！酢が足りないという失態。
買いに行こうにも濃厚接触者、不要不急と言えばそうだし必要火急と言えばそうだし、何だか迷いに迷ってやめておいた。
冬至のゆずがあったので、片方はゆず果汁でゆず釜仕立てだ。

伊達巻は市販品は甘すぎるのではんぺんで作るんだけれど、1本焦がしたのよねー。そんな訳で1本はのり巻きの具になった。

中島公園で拾った栗の甘露煮の冷凍は、裏ごしして卵黄と牛乳で練ってオーブンで焼いてお菓子感覚に。
栗きんとんとか黒豆とかうちの男衆食べないんだよね。黒豆は一口ゼリーの型抜き葉っぱと花で飾ってみたけれど、誰も食べない(*´艸`)

お節もさ、実家の母親が31日の朝から鬼の形相で準備してた記憶があってね、そんなフルコースで用意する必要もないんでないかと。
お節づくりで疲れ果てて正月寝込むとか、実際に大変なんだけれど大変だアピールするなら作らなきゃいいのにって思ってたんだよね。
伝統は大切だけれどね、市販品だってあるんだし、そこそこ手を抜いて家族みんな笑顔で楽しい年末年始を送りたいよね～。
そんな訳で自由な鳥天家は昨日お節食べたのさ！！あけおめ！


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