日本 道の駅のツバメ - 写真紹介 on Line

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日本 道の駅のツバメ

 2023年5月23日のことなのですが、自宅近くの文殊の森公園に行き同公園の文殊山頂上に登り、その公園からの帰り道にある道の駅に寄りました。ここでは野菜が安く手に入ることから重宝しています。ただ、多くは近隣農家からの出品であることから、季節ごとの野菜がほとんどで種類は限定されます。もちろん私には特に問題はないのですが。でも他の一般的な店では売られていないような木の実や山菜も出ますから毎回寄るのが楽しみです。その道の駅にはテラスがあり昼食やカフェが楽しめるのですが、その天井に毎年ツバメが巣を作ります。彼らは巣の周りや床を汚しますから、店の人やお客さんには迷惑なのですが、日本人のツバメに対する扱いは寛大ですから誰からも苦情が出ないようです。またツバメも人を怖がりません。この人とツバメの関係って日本独自の文化でしょうか。

 今は見なくなりましたが通常農家では、ツバメが家の中に巣を作ると、いつでも彼らが出入りができるできるようにと、戸に彼ら専用の小さな穴をあけました。それほどまでにして日本人特に農家が彼らを大事にするのは、日本人の主食である大事な米の敵である虫を捕ってくれるからです。ありがたいですね。今日の2枚のツバメの写真は道の駅でのものですが2羽と巣立ちしたばかりの若鳥です。巣の近くで鳴きながら親が運んでくる餌を待っていました。彼らがたくさん虫を食べて元気に育ってくれることを祈っています。

 こちらは文殊の森公園での一枚ですが、駐車場近くの水場でシジュウカラが水浴びをしている場面です。その様子を見ていたのですが彼は何度も水をかぶって全身ズブ濡れになっていました。よほどこの水浴びが気持ち良かったのでしょうね。

 4枚目は、2日前の当ブログにも載せましたが文殊の森公園にあるユリ園のササユリです。近年は野山に自生しているのを見なくなりましたが、イノシシの被害によるものかもしれません。

 カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離83.9mm、35ミリ版換算229mm、ISO3,200、F4.0、1/160sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。