日本 桜とミツバチ - 写真紹介 on Line

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日本 桜とミツバチ

 岐阜市近郊にある自宅の庭には樹齢20年くらいの桜の木があります。これは暖地というサクランボなのですが毎年花が咲き実を付けます。ただその実であるサクランボは年によって全く収穫できなかったり、わずかしか実を付けなかったりとするのですが、去年はまあまあの出来でした。これまでで豊作だったのは2017年だけで、それ以降は不作はあっても豊作はありませんでした。1枚目の写真は花に来たミツバチです。この花には時々ヒヨドリも来るのですが、彼らは花が咲く前につぼみを食べることから歓迎できません。

 この花の蜜には毎年メジロが来るのですが今年は一羽も現れませんでした。それというのも、ヒヨドリ除けのために枝におもちゃのヘビを巻き付けたため、そのヘビを恐れてこないのだろうと思っています。メジロには悪いと思っているのですが。この実が熟す頃にはヒヨドリが大挙してやってきます。その対策に毎年頭を痛めていますが、ヘビが効果を発揮してくれることを祈っているところです。それにしても桜のある風景はいいものです。

 3枚目は桜の木の下にある、山に普通に自生している藪椿で、15年ほど前に実家の山から引いてきて植えました。この椿の木には5年ほど前にチャドクガが発生し、駆除したことがあります。この木はあまり花を付けなくて、たまにこうして花が咲くと、ひときわ美しく思え、いとおしくなります。

 4枚目の写真は自宅から山間部に入った根尾地区です。中央に見える標高1600mを超える雪山は能郷白山で、私はこの山を毎日眺めて育ちました。手前は清流根尾川です。毎年夏から秋にかけて、ここの川でアユ釣りを楽しみ最高の塩焼きを頂いています。故郷の山河はいつも心を癒してくれますが、我々の子孫がこの自然とその恵みを受け継ぐことができることを願っています。

 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距146.8mm、35ミリ版換算400mm、ISO 400、F4.0、1/3,200sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。