日本 雨の中のイカルの群れ - 写真紹介 on Line

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日本 雨の中のイカルの群れ

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 11月になって寒い日が続きましたが、この2,3日は暖かく行楽日和が続き、紅葉狩りには絶好のお天気です。でもそれは長続きせず、すぐにまた寒くなるのでしょう。
 そう思いながらいつごろから野鳥に出会えるようになるのかと、去年の写真を見ていると、岐阜市近郊にある自宅近くの散歩コースでは11月中にマガモが現れていました。今年ももうすぐ会えるかと思うと今から楽しみです。

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 そして紅葉の季節が終わり、いよいよ冬本番の12月になると一気にたくさんの野鳥に出会うことができるようになります。去年はカシラダカアオゲラアカゲラ、そして今日の写真のイカルに出会っています。
 これらの内カシラダカ以外は留鳥ですから、いつでも見ることができる可能性はあるのですが、でも冬に出会える確立に比べると、それ以外の季節は段違いに低くなります。

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 今日の写真のイカルの群れに出会ったのは、12月19日の自宅周辺の散歩コース上で、この日は今にもみぞれになりそうな、冷たい雨が降っていました。
 この群れが集まっていた場所は、今は使われなくなっているとても広い農場で、周りをフェンスで囲まれた、普段からほとんど人の出入りの無い荒れ地になっている場所です。ここではキツネやイノシシが繁殖しているようで、時々キツネがフェンスの穴から出入りするのを見ています。
 この荒れた農場は、周りに野菜畑や栗畑がありますから、野生動物たちにとって簡単に食料が手に入る楽園となっているようです。無論イカルたちにとっても安心して地上に降りられる場所なのです。

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 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。