岐阜市近郊にある自宅周辺を散歩するのを日課としているのですが、その散歩コースは北と南の2つがあり、普段は北のコースを歩くことが多いのですが、週間に一度ほどの頻度で南のコースにも行きます。
この2つを比べると、北のコースは南に比べて変化に富んでおり、南は少し単調な部分が多いことから、どうしても北を選ぶことが多くのなるのです。
先日の10月31日、久しぶりに南のコースを選び、北のコース上にはない集落の中を歩いていると、コンクリートブロック塀の前の植え込みに沢山のスズメが群れていました。
冬を迎えるこの時期、スズメに限らずこのところカワラヒワ、カラス、ハトなどが群れている場面を多く見ますが、集団で行動しながら厳しい冬を迎え、そして乗り切る準備をしているのだと思います。
今年生まれたスズメたちはこうして先輩などと共に行動し、エサのある場所や、雪が降ったときの対処の方法を学ぶのでしょうね。この集団は生きる手法を学ぶ、貴重な学校なのかもしれません。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 6.3、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。