今日の写真はこの冬に、岐阜市の郊外にある自宅近くを散歩しているときに見かけたルリビタキのメスです。この日は、この冬に初めて積もった雪が融け始めて3日ほどした寒い日でした。
散歩はいつも全長3Kmほどの同じコースを辿るのですが、その際にいつも同じ場所で、多分この鳥だと思うのですが見かけており、しかしこれまで写真が撮れず確認できていませんでした。ルリビタキのメスの大きさや体色は、ジョウビタキのメスによく似ており、ちらりとしか見れない場合は見分けが難しい場合があります。
ただ、ルリビタキはジョウビタキより暗い場所にいることが多いことから、それで見当は付きます。でもいつも暗い藪にいることから写真に撮るのが難しい種類でもあるのです。今日のこの写真は、何度目かにやっと取れた幸運な一枚でした。
3年ほど前ですが、この同じ場所でルリビタキのオスを見かけ写真を撮ったことがあります。その時のオスと今日のこのメスは何か関係があるのでしょうか。
下の小さな写真はルリビタキを撮った後に、散歩コース上の、もう少し先の明るい場所にいたアオジを撮りました。このコース上でアオジはいつも笹薮にいますから、全身をきれいに取れるチャンスは少なく、いつもこの写真のようになってしまいます。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 3,200、F5.6、1/320sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。