この中米B国の、最大の都市の住宅地にある自宅のバルコニーから、毎朝東の空を赤く染めて登る朝日を見ることができます。その朝焼けは、当たり前ですが2度と同じものはなく、それだけに毎朝見逃すわけにはいきません。
朝日の昇る位置は、毎日少しづつずれていきますから、雲が赤く染まる朝焼けの場合は特に問題にならないのですが、太陽が主役になる場合は、その昇る位置が重要になります。
今日の写真の通り、太陽の昇る位置がジャングルを思わせる前景であれば、ここが熱帯地方であることの臨場感が出るのですが、その隣の建物の屋根からであれば興ざめとなってしまいます。
この太陽の昇る位置を、自宅から撮る限り動かすことはできませんから、この時期を逃すとこの写真は撮れないことになってしまいます。この様に、毎朝の朝焼けが気になるのです。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換225mm、ISO400、F9.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。