2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧
野鳥写真は、自然の中で生きている動物を狙うわけですから、様々な障害があり、なかなか思うようには撮れないのが普通だと思います。そして使用機材については、遠くの小さな動く物体を鮮明に撮りたいですから、それを実現するにはそれなりの高機能と高性能…
中米の国ベリーズは熱帯地方に位置し、国全体の標高が低いことから国土に水場が多く、野生生物にとっては住みやすい環境になっていると思います。 この国土の特徴はこの国最大の都市であるベリーズシティも同じで、都市部でありながら多くの自然が残っており…
フルサイズミラーレス機を入手依頼、手持ちの古いレンズを試し撮りしていますが、今のところそれに必要なマウントアダプターは、ライカLレンズ用、同Mレンズ用、同Rレンズ用とニコンFマウントの4種類しか持っておらず、使用できるレンズはこれらのマウントに…
中米の国ベリーズに住んでいた頃、この国に多くある熱帯のジャングルに建つホテルに何度か観光で行ったことがあります。目的はジャングルそのものを体験したいことと、そこに住む動物、特に野鳥を見たかったからです。 自宅のあるこの国最大のベリーズシティ…
岐阜市近郊にある自宅近くを、雨が降らない限り毎日散歩するのですが、梅雨の終わりの長雨で散歩道両側の草が恐ろしく伸び、草にふさがれ道幅が半分ほどになってしまっています。日本の夏の草木の成長は熱帯地方のそれを確実に上回るのではないかと思ってい…
今日の写真は、中米の国ベリーズはもとより中米で最も一般的に見られる、カラスの小型のような姿の日本名ムクドリモドキの雄です。体色は真っ黒に見えるのですが、光の加減で光った濃紺に見えるときもあり、図鑑ではこちらの色を使用しています。 この鳥は多…
7月21日のこのブログ上で、ベリーズで見られるあるタカのお話をしました。それはそのタカが、ベリーズ最大の都市であるベリーズシティの住宅地にある自宅すぐ近くの、空き地の水たまりを訪れた時の様子でした。 その時のタカはしばらくして飛び立ったのです…
今日の写真は去年の秋に、岐阜市郊外にある自宅近くのイチョウの畑で撮った二枚ですが、時間は11月17日の午後3時過ぎです。日本の秋の午後の穏やかな日差しを感じていただけるでしょうか。 明るい順光で撮る写真は絞りが絞り込まれ、早いシャッタースピード…
我々の世代で精密機械と言えば真っ先に思い浮かぶのがカメラと腕時計です。その両方の精密機械は日本が得意とする工業生産品ですが、その先輩はヨーロッパであることはみなさんご存知かと思います。 その2つの工業製品のうち、カメラ生産はかつてヨーロッパ…
中米の国ベリーズには、この国唯一の動物園があり、そこでは海外から集められた動物ではなく、この国に生息している生き物たちが飼育されていれています。その理由を思うに、多分動物園に海外から動物を買うだけの経済力がなく、また外から連れて来て展示す…
中米の国ベリーズに住んでいた頃、自宅はこの国最大の都市ベリーズシティの住宅地にありました。 自宅周りは住宅が多いのですが、街道沿いには各種の大型店舗があり、人や車の多いところでしたが、所々に空き地もあり、そこはこの街の特徴である市内全体の標…
フルサイズのミラーレスカメラを入手して以来、かつてフィルム時代に入手したレンズを、アダプターさえあれば使用できることから、それらオールドレンズの試写をしています。 今日の写真は、フィルム時代に発売されたタムロンの望遠ズームレンズ、 80-210mm …
中米の国ベリーズは、ユカタン半島の付け根に位置して東側がカリブ海に面し、日本の四国ほどの大きさの国土の大半が平野で、そしてその標高が低いことから水場が多く、よって開発は進んでおらず豊かな自然が残されています。 水場は自然に潤いを与え緑のジャ…
中米の国ベリーズには、様々な野鳥たちが生息していますが、そんな中で目立つのが人間と共に暮らす習性を持つ種類が多いということです。日本でこのような人間の暮らしの中に溶け込んでいる野鳥の代表はスズメで、彼らは人間のいないところには生息していま…
中米の国ベリーズに住んでいた頃、この国の最大の都市にある自宅から車で30分も走ると、緑濃いジャングルとそれを切り開いた牧草地、そして所々に人家がある農村風景があります。 その道の両側は切り開かれた牧草地がほとんどですが、一部に大木の茂る、樹木…
岐阜市近郊の自宅周辺の散歩コースは、川にいたカモや、地上にいたツグミたちが北に帰った頃から、他の野鳥たちも見る機会がぐっと減り、それほど重くないカメラでも持ち歩くのが気後れするほどです。 しかし時には遠くにちらほらと、それほど珍しくはない種…
岐阜市近郊にある自宅近くの散歩コースで、現在興味ありそうな野鳥の姿はほとんど見られず、運が良ければたまにキジが登場するのですが、これも柿畑に農家の人や、川に釣り人がいたりしたら決して現れません。 そうなると目は自然に路傍の草花や虫たちに行き…
今日の写真、今年7月6日にこのブログ上に載せた場所、神社前のアジサイのある石垣が背景になっているその同じ所で撮っています。 でもカメラボディは同じですが、レンズが違います。6日のはニコンの35㎜ F2.8の単焦点レンズ、今回のはタムロンの35-70 F3.5の…
中米の国ベリーズの最大の都市であるベリーズシティから、西へ車で30分ほどの所に人口300人ほどの小さな集落があります。この集落の一部に森が残されており、周辺の森とかろうじて繋がっています。 この集落の近くをこの国最大の川が流れており、その両岸は…
今日の写真は、岐阜市近郊にある自宅近くを散歩するコースに咲いていた花で、マメ科の花でしょうか。 毎日同じコースを散歩していると、季節と共に見かける花の種類が変わっていくのがよく分かります。特に春から秋にかけては本命の野鳥が姿を見せなくなるこ…
今日の写真は、タムロンの古いレンズをつけて、自宅近くの谷汲山華厳寺に行って撮った2枚です。 このレンズは大昔にどこかのお店で買いながらも、これまで使う機会なくずっと防湿庫で眠っていました。 現在、ソニーから発売されたミラーレスカメラを持ってお…
岐阜市近郊にある自宅近くを、カメラを持って散歩するのを日課としており、そこで出会う野鳥の写真を撮っているのですが、冬が終わると野鳥の数はぐっと少なくなり、帰宅するまで一度もシャッターを押せない日は珍しくありません。 そうなると望遠レンズより…
岐阜市近郊にある自宅近くをカメラを持って散歩するのが日課になっているのですが、夏になってこのコースで見かける野鳥が少なくなり、最近は毎日出かけることが無くなりました。 これではいけないと先日久しぶりに歩いてみたところ、川の中央に2羽の水鳥を…
このブログ上で野鳥をご紹介するために、最近度々登場しているホテルの話題です。 中米の国ベリーズの最大の都市は、内陸部にある首都のベルモパンではなく、カリブ海に突き出た岬全体に広がっているベリーズシティです。 空の玄関である国際空港や、カリブ…
4年ほど前に仕事で中米の国ベリーズに着任し、その後1週間ほどして、これから最低でも2年間ベリーズに滞在する期間中の住まいとなるタウンハウスに引越ししました。 そこは市の中心部から車で10分ほどの住宅地にある、大きな敷地を持つ集合住宅で、我々が住…
デジタルカメラのミラーレス機は、レンズの取り付け部であるマウントから、カメラボディのセンサーまでの長さであるフランジバックが短いのが特徴です。これは光軸を変えているミラーが無いためで、構造的にはライカのレンジファインダーカメラと同じです。 …
今日の写真は、昨日のこのブログ上でご紹介した、ベリーズ最大の都市から車で20分ほどの郊外にあるリゾートホテル周辺の、道路わきで見かけた Black-and-white Warbler (ブラックアンドホワイト ワーブラー)で、名前の通りの姿をしています。 この鳥を見か…
中米ベリーズの最大の都市は首都ではなく、海岸に位置するベリーズシティで、それでも人口は6万人という小さな町です。 そのベリーズシティから車で西に20分ほど走ると、この国最大の河川であるベリーズ川のほとりに、緑に囲まれたリゾートホテルがあり、こ…
中米コスタリカの首都サンホセの市内郊外に、広々とした森林公園があり、そこには子供たちのためのプールや、サッカーコートが南面も取れるような大きな芝生広場があります。 また公園外周は散策道が整備されており、市街地近くであるにもかかわらず規模は小…
先週28日のこのブログ上で、中米コスタリカの首都サンホセ市内のはずれに、大きな緑地公園があることをお知らせしました。 そして公園の一角に巨木が林立する林があり、その巨木の中にはシロアリの被害にあっている現実があります。 今日の写真はその林を紹…