写真紹介 on Line

写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 自宅周辺の野鳥たち

 岐阜市近郊にある自宅の周辺は変化に富む地形と豊かな自然があることから、一年を通じて様々な野鳥を観察することができます。今日は自宅の周辺で出会った鳥たちをご紹介します。1,2枚目は毎年自宅隣の栗畑に訪れるジョウビタキのメスです。渡り鳥は毎年同じ場所に来るそうですから彼女は同じ個体かと思います。そう思うと親近感がわいてきます。あちらももしかしたら同じ人に見られているのを意識しているかもしれません。

 ジョウビタキはオスとメスの体色が大分違います。オスはコントラストがはっきりしていて美しいのですが、メスも地味な中にも美しさがあります。背中を伸ばした姿勢がいいですね。

 3枚目は日課にしている自宅周辺の散歩で見かけたシジュウカラです。場所は散歩コースの一部になっている根尾川の、河原にある灌木地帯です。ここではシジュウカラの他にアオジ、クロジ、カシラダカ、ベニマシコ、ホオジロエナガなどを観察できます。

 4枚目は今は使われてなく荒れた広い農園の中にある大木に来たイカルです。この木は広い農園で最も大きく高い木であることからたくさんの鳥たちが羽を休めます。その多くはイカル、シメ、カワラヒワツグミ、そしてトビで、時には稀にオオタカを見ることがあります。でも今はこの木は伐採されてしまいました。残念です。
 カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/500sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。

シンガポール ハチクイは身近な鳥

 今日の写真は、以前に訪れたシンガポールで出会ったブルースローティッド ビーイーターのハチクイです。今回の種類とは違いますが、私が初めてハチクイに出会ったのはもう何十年も前のケニアでした。ナイロビから500km以上も離れた地方都市の田舎で見たのが初めてでした。日本の鳥では決してない極彩色の、世界にはこんなにきれいな鳥が居るのかと、その時のハチクイの美しさに感動したのを覚えています。シンガポールを訪れるにあたりそこにハチクイが生息しているのを知りませんでしたから今回の出会いに驚くとともに、このハチクイに出会った時にあの感動がよみがえってきました。ハチクイは独特の翼の形や鋭い飛行が魅力的です。ツバメやブッポウソウもそうですが、飛びながら小さな虫をくちばしでくわえるのですからその運動能力には驚きです。ブッポウソウやツバメは夏に日本を訪れるのに、なぜかハチクイは来てくれないのが残念です。3枚目の写真は高層ビルが並ぶ住宅団地近くの公園ですが、ここにもハチクイはたくさんいました。熱帯地方ではハチクイはとても身近な鳥なのです。
 カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 5.6、1/250sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 文殊山の紅葉

 先日の11月19日、岐阜市近郊にある自宅近くの文殊の森公園に行ってきました。園内の紅葉については、まだ緑色のモミジが多く残っており、紅葉しているのは一部のみで、その一部とはこの写真のとおり四季の展望台周辺です。2枚目の写真で、新緑もそうですが、紅葉は逆光で撮ると色鮮やかに写りとてもきれいですね。
 ところで、火野正平さんが14日に亡くなりましたが、番組の撮影で彼はこの四季の展望台を訪れる予定でした。しかし病気のため、代役が訪れたのでです。そんな話をこの場所で出会った他の人から教えられました。私は芸能界に疎く全く知りませんでした。
 カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離19.7mm、35ミリ版換算54mm、ISO 400、F 9.0、1/125sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 2024年11月18日の紅葉

 2024年11月18日の今日、テレビでは各地の紅葉の進み具合を報じているのですが、自宅周辺の紅葉はどうなっているのかと気になり、自宅から車で10分ほどの所にある揖斐川町谷汲の華厳寺に行ってきました。ここは西国33番番札所の満願霊場の古く由緒あるお寺として有名ですが、春の桜と秋の紅葉の名所として知られています。今日は朝から晴れ渡り気持ちの良い青空が広がっており紅葉狩り日和でした。1枚目は本堂からさらに登った所にある広場のモミジでこの通り色づいていました。

 2枚目は両側に茶店などが並ぶ趣のある参道から門を見た場面です。ご覧の通りモミジは色づいていますが盛りはまだ先です。見頃までは1週間はかかりそうな気がします。境内のモミジの多くはまだ緑色が濃いままです。
 カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離26.4mm、35ミリ版換算72mm、ISO 400、F 5.6、1/125sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 自宅周辺の野鳥たち

 岐阜市近郊にある自宅は、周辺が緑豊かな環境であることから一年を通して様々な野鳥を観察することができます。自宅周辺の約2Kmほどの散歩コースでは、特に冬の時期には毎回野鳥を見かけるのですが、自宅に居ながらでも見ることができる機会があります。自宅の庭木に来たり、東隣の栗畑に来ますからそれらを家の中に居ながらにして観察できるのです。今日の写真はそんな身近な野鳥たちをご紹介します。1枚目はルリビタキのメスで、毎年この栗畑に現れます。でもオスはまだここで見たことはありませんが、もしかしたら、ここはジョウビタキの勢力が強いことから近づかないのかもしれません。

 隣の栗畑や自宅の庭木によく来るカワラヒワです。彼らは木の上で餌を得るのではなく、いつも地面に降りてきますからリスクが高いのでしょう、2枚目、3枚目は安全を確認するために梢でじっと周りを見張っているようです。彼らにとって猫が最大の天敵だと思います。

 4枚目は毎年、隣の栗畑に架けた巣箱に来て子育てをしてくれるシジュウカラです。毎回多くの子供たちが巣立っていきます。これらの写真は総て3月15日に撮影したものです。

 カメラはSONY α6600、レンズはSony DT100-400 GM OSS 。1枚目の写真の撮影データは焦点距離400mm、35ミリ版換算600mm、ISO 1,600、F 5.6、1/500sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

セントルシア 背景にはロドニーベイ

 カリブ海の島国セントルシアは、日本ではなじみが少ないのですが欧米では人気の観光地です。この島はカリブ海の美しい海だけでなく、島中央部には熱帯のジャングルがあり、世界遺産となっている火山の名残である尖った岩山や温泉があります。この島の観光の中心地は島北部のロドニーベイ地区で、ここにはホテルやレストラン、高級別荘が立ち並んでいます。今日の写真はそのロドニーベイの北端にあるピジョンアイランド国立公園内で撮った写真のご紹介です。1枚目はこの島には、かつてのイギリス軍が建設した軍の遺跡が残されているのですが、その遺跡に通じる道路からのもので、背景にはロドニー湾やその向こうの島の一部が写っています。島は火山島ですから平坦地は少なくこのように起伏の激しい地形をしています。

 2枚目、3枚目にはこの島を訪れるクルーズ船が写っています。この島を訪れるクルーズ船はほとんどが首都のあるカストリーズの港に寄港するのですが、この中型の船だけはいつもこうしてロドニー湾に錨を下ろします。乗客たちはこのピジョンアイランドのビーチに上陸して海水浴を楽しむのですが、今日はあいにくのお天気で、美しく明るい島の景色が見られず残念です。

 撮影機材はOlympus E500、レンズはZuiko 14-45のキットレンズ 。1枚目の写真の撮影データは焦点距離32mm、35ミリ版換算64mm、ISO 100、F 8.0、1/200sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 背景は自宅近くのもみじ並木

 岐阜市近郊にある自宅の周辺は典型的な日本の里山環境で、様々な形の自然に恵まれており季節の移ろいを感じながらの生活を送っています。この辺りでもそろそろ紅葉が始まり、野山が色づいてきました。自宅近所では揖斐川町谷汲山の華厳寺や横蔵寺が紅葉の名所として有名で、この時期多くの観光客が訪れます。彼らの目当ては紅葉狩りとこの地方の特産である富有柿です。近くの道の駅はいつも客でにぎわっています。さて今日の写真はその有名な観光地ではなく、自宅から車で5分ほどのもみじ並木のある場所です。かつては並木が道路の両側にあったのですが、道路拡幅に伴い西側が切り倒されてしまいました。それはそれは見事な紅葉でしたから本当に残念です。この写真では残っている東側の並木を撮りました。撮影日は11月16日でしたから、もうそろそろ行ってみようかと思っています。
 カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離19.7mm、35ミリ版換算54mm、ISO 400、F 4.0、1/320sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。