今年は何の手入れもしなかった裏庭。なんだかんだ言って世話になった。無花果とアケビを収穫して食べたし、桜、紫陽花、薔薇、ハナミヅキ、チューリップ、ノウゼンカズラ、等々と多くの花が咲いた。この裏庭は全容を写すとがっかりするので、アップで胡麻化して撮らないといけない。それはそれで楽しかったりする。その裏庭にもシーズンオフが近づいている。間もなく真冬の塩(雪)漬け時期になる。大きめの木だけは雪から顔を覗かせるが、殆ど雪の下に埋もれることになる。その様子を見れば、もう植物は絶滅するのではないかと思う。翌年にまた復活すると、それなりに感動する。そうやって僕は歳を取っていくのだと知った。この紅葉で裏庭の営業仕舞いとなる。今年もありがとう。X-PRO3/XF90mmF2.0LMWR今年最後の紅葉~小さな裏庭は営業終了
敢えていえば、「悲しい」ではなく「哀しい」。もっといえば、「哀しい」でも十分ではない。日本語の「かなしい」は、かくも深く多様な意味を持っている。これを英語ではどう表現するのだろうか。多分、即物的になるのだろうなと思って調べてみた。いちいち挙げないけど、英語にも「かなしさ」を表現する言葉は沢山あった。もしかしたら日本語以上に多彩かもしれない。とても使い分けられない。つまり人類には数え切れないほどの「かなしさ」があるのだと、今更ながら気づいた。さて、11月の酒田市(山形県)の町並みである。11月の冷たい雨に濡れた酒田には、言いようのない「哀しさ」が溢れていた。それは単一的な「かなしみ」ではなく、様々な感情(正反対の感情)を抱合している。僕の解釈ではなく、見る方の解釈が何よりも優先されるだろう。一点だけ補足する...11月のメランコリー酒田
最近、家の猫「銀次郎さん」は、僕の言う事を全く聞かない。「こらっ!」と叱っても、全く動じない。イタズラを辞めさせようと手を出すと、叩かれたりする。何と生意気な態度なんだと憤慨していたが、生後数ヶ月の頃の写真を見返したところ、最初から生意気な顔をしていたことが判明した。この生意気な顔でボス猫に喧嘩を売って、返す傍からピッタリとくっついて甘えていた。つまりは現在の僕に対する態度と同じだった。全くもってぶれない漢である。全くもってぶれない漢(猫)
11月4日撮影の、初秋の山里の2回目です。柿の生る頃、稲刈りの頃ですね。123使用カメラ:SONY α6600 使用レンズ:E 18-135mm F3...
自分が誰なのか、忘れないための備忘録または日記、のようなもの。 我々はどこから来て、どこへ行くのか?私は何者で、君は何者なのか? 永久に出ない答えを求めて旅に出る、その一歩を踏み出すブログです。
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